この度(有)山路フード(本社神奈川県大和市、松井大輔代表取締役社長)で、創業以来初となる軍鶏料理業態「焼鳥 鳥すき 水炊き 軍鶏枩井(しゃもまつい)」を、”武相エリア”である東京都町田市森野に開業した。

軍鶏枩井 概要•店内
   運営は東京都町田市、神奈川県にて飲食店を計9店舗を経営する有限会社山路フード。

   最高の品質の地鶏の「ほんものの味」を提供する「焼鳥 鳥すき 水炊き 軍鶏枩井(しゃもまつい)」を武相エリア＊1である東京都町田市森野に開店した。同店では「武相エリアにおける地産地消と食の地域ブランドの創出」をビジョンに掲げている。

   その中心食材である鶏肉は同社のグループ企業、(株)山路フードシステムが運営する自社養鶏場「山路ファーム」で育成されている“丹沢滋黒軍鶏”という神奈川県初のブランド地鶏だ。“丹沢滋黒軍鶏”は武相エリアである神奈川県相模原市緑区にて5年前より生産をしている。

   かながわ鶏のひなを無投薬で育て、飼育におけるアニマルウェルフェア(動物福祉)の観点を大事にしている。大切に1羽、1羽育てた鶏は本来の「ほんものの鶏の味」を実現し、ミシュランの星獲得店でも使用されている。同店ではその「ほんものの鶏の味」を丁寧に仕上げた香ばしい焼鳥を中心に、軍鶏の旨みを最大限引き出し、染み渡った料理を用意している。

   そして濃厚な鶏の旨みに合わせソムリエが選定した常時15種類以上ワインを中心に全国から厳選した日本酒もあり、お客様にその日のお好みに合わせてご賞味いただける。また、店内空間は木を基調とした和モダンの落ち着いた雰囲気となっており、鶏を知り尽くした職人が技を揮うオープンキッチンのカウンター12席、接待、会食、記念日など様々なシーンでご利用いただける2名～20名までの完全個室9室が用意されている。
※1武相エリア(町田、相模原、座間、大和、綾瀬、海老名、厚木周辺地域の総称)
軍鶏 枩井(しゃも まつい)商品ラインナップ
「軍鶏串会席」
七種2300円 九種2900円   十二種3400円
「軍鶏 水炊き」二人前3160円 ※写真はイメージ

その他宴会コースもご用意している。串コース•鍋コース 1名様￥4,500～
独自地鶏ブランド「丹沢滋黒軍鶏」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000077380.html

   山路ファームでは丹沢滋黒軍鶏というブランドの地鶏を育てている。これは「かながわ鶏」という神奈川県独自の地鶏品種。この品種の特長は軍鶏らしい肉のしなやかな弾力性と、赤身肉のような後を引く旨みがあることだ。

   山路ファームでは最高の品質・味を実現するために「鶏ファースト」のこだわり育成方法を行っている。鶏の育成では通常、抗生物質を与えるのが一般的だが、同ファームでは完全無投薬で飼育している。エサには米ぬか、とうもろこしを中心にした自家製の発酵飼料に、三浦半島のミネラル豊富なひじきを加えて与えている。飲み水は丹沢山系からくみ上げた天然地下水を与え、鶏を健康に成育することにこだわっている。
   また、鶏舎内では1㎡あたり4羽以下という羽を十分に伸ばすことできるスペースで平飼いをしている。アニマルウェルフェアの考えから、足などに怪我を負った鶏でも、他の鶏と隔離し補強ベッドに乗せて餌を食べられるようにするなど、できる限り鶏に寄り添う成育をしている。
   命をいただく我々にとって、こうした姿勢は大切であると考えている。このように鶏に愛情を注ぎ、鶏の過ごしやすい環境での育て方を行うことによって、品種の味を引き出し一層味わい深い「丹沢滋黒軍鶏」が出来上がる。また、山路ファームでは全国でも珍しい雄雌の育て分けをしており、120日以上の飼育期間を設けることによってそれぞれ違った味の旨みを提供している。
   雄はしっかりした歯ごたえがあり、赤身肉のような後を引く旨味が凝縮していて噛むほどに滋味あふれる肉の味が染み出てくる、濃厚な肉だ。雌は程よい歯ごたえで、脂乗りが良くジューシーで濃い旨味が特徴だ。現在ではあまり認知度が高くなく、生産方法も確立していない「かながわ鶏」だが、丹沢滋黒軍鶏の認知拡大により、全国でのブランド認知向上を目指す。
焼鳥 鳥すき 水炊き 軍鶏枩井(しゃもまつい）
所在地：東京都町田市森野1-37-10 きめたハウジング第23ビル2F(小田急線町田駅北口 徒歩2分）
営業時間：16:30~23:30(料理L.O. 22:30 ドリンクL.O. 23:00）
電話番号：042-721-9512