2020.07.28(火) 世界初のバリスタ用有機オーツミルクを採用し 『完全ビーガン化』をスペシャリティコーヒー店として 初めて実現(alt.coffee roasters) |
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”コーヒーはフルーツ”を体感できる「究極の浅煎り」で、コーヒーと消費の形に新たな選択肢を提案する「alt.coffee roasters(オルト コーヒーロースターズ)」は、世界初のオーガニックバリスタオーツミルクを採用した新メニューを提供開始している。地球環境や健康面への配慮から7月27日(月)より、動物性食品•原料の使用を全面的に取り止め、スペシャルティコーヒー店として初めて完全ビーガン化に移行した。
導入の経緯~乳製品の取り扱いを全面的に廃止、初の完全ビーガン移行~
オルトは2019年のオープン以来、栄養士の知見を活かして、美味しさと健康を両立したビーガンスイーツの他、天然素材•国産食材にこだわったメニューを提供してきた。またプラスチック削減やエコ製品の開発、持続可能なコーヒー豆の取り扱いなど、生産者や環境問題、健康に配慮した店舗運営を行ってきた。
この度地球環境や健康面への負荷軽減の観点から、カフェラテ系ドリンクを含めた全メニューにおいて、牛乳からオーツミルクへ切り替え、スペシャルティコーヒー店として初めて、動物性食品•原料の使用を全面的に取り止める。
かねてよりオプションメニューとしてソイミルク提供で”ビーガン対応”を行ってきたが、今回のドリンク用乳製品の全面的な切り替えにより、フード•ドリンクメニュー共に完全ビーガン化に移行した。これまでビーガンレストランや、カフェにおいてビーガン対応メニューを一部提供する業態は一般的にあったが、スペシャリティコーヒー店として全面的な導入•切り替えは初となる。
環境と身体に優しいだけでなく、牛乳のようにコクがあってクリーミー
絹のような細かい泡も実現
これまで乳製品の代替え品として使われてきた豆乳やアーモンドミルクでは、その独特の香りや、成分上の分離しやすさ等の理由により、牛乳のような泡や味を作ることは難しいとされてきた。しかしオーツミルクでは絹のようなクリーミーな泡を作ることができ、温かい飲み物と混ぜても分離しないことも特徴だ。
(上:フラットホワイト/550円税込, 下:アイスカフェラテ/650円税込※ホットカフェラテ:
550円)
原料であるオーツ麦は、牛乳やアーモンドミルクに比べて、製造過程で必要とされる水の量が8分の1以下と、環境に優しい原料といわれている。また乳製品と同程度のカルシウムを含有しているにもかかわらず、カロリーは3分の1程度。牛乳や大豆といったアレルギーを持つ方にも安心して飲んでいただくことができる。
試験的にオプションメニューとして提供した期間中、お客様からは「言われないと全く気付かない」「比べてみると牛乳の臭みがなくなり、コーヒーの味がダイレクトに伝わる」といった声をいただいている。
コーヒー専門家が開発した、世界初のオーガニックバリスタオーツミルク
保存料不使用でサスティナブルを実現
今回、採用したのは「コーヒーの首都」と呼ばれるオーストラリア•メルボルンとイギリスに拠点を置くコーヒーのプロフェッショナル「マイナーフィギュアズ」が開発した、世界初のオーガニックバリスタオーツミルク。よりよいコーヒーと地球のために、保存料などの添加物を使用せず、 全て天然由来の原料できた完全オーガニック製品で、オーストラリアでシェアNo. 1を獲得している。乳糖やカゼイン、乳製品が体に合わない方やアレルギーをお持ちの方、ビーガンの方も安心して飲むことができる。店舗では今後、オーツミルクをベースに豆乳へのカスタマイズは引き続きオプションとして提供して行く。
スッキリ飲める新メニューの提供開始&
在宅のコーヒー時間に「二煎目」を提案
これから本格的に始まる夏のシーズンに、スッキリ飲める一杯として「有機山椒のエスプレッソスパークリング」を提供開始する。またオルトでは家でもコーヒーが楽しめるように焙煎豆の販売をしているが、新しい生活の浸透で広がる在宅でのコーヒータイムに向けて、 おうちカフェがより充実する「セカンドブリューコーヒー」を提案する。これは従来の一般的なコーヒーで残留していた「苦さや雑味」を、オルトならではの極浅煎りの焙煎技術によって除去して実現した、紅茶のような軽さを持つ”二煎目コーヒー”とな る。
有機山椒のエスプレッソ スパークリング
(650円税込)
豆本来の香味を際立たせたオルトのフルーティーなエスプレッソに自家製の有機山椒をミックス。エスプレッソと炭酸の爽やかな酸味に、山椒のほのかな柑橘系の香りがスパイスとなり、コクと甘さをより引き立たせる。砂糖やシロップなしでも甘みを感じられる一杯で、コーヒーらしさも楽しみたい方におすすめだ。
セカンド ブリューコーヒー
焙煎技術をこだわり抜いて雑味のでない浅煎りを実現したオルトならではのスペシャルドリンク。自宅で淹れたオルトのハンドドリップコーヒーに、お湯を再び投入して二煎するだけで出来上がる。
・作り方:https://www.youtube.com/watch?v=AL6yhHC6DNw
雑味や酸味がなく、コーヒーのほのかな甘みと優しい香りが漂う紅茶のようにスッキリ飲める。コーヒーの余韻と新たな一面を楽しめる新感覚の一杯だ。コーヒーを二度味わいたい方や、家族やパートナー、コーヒーが苦手な方とのシェアにもおすすめだ。
・オルトの焙煎豆はECサイトより購入可能。 https://altroasters.thebase.in/
今回の完全ビーガン移行について
「もともとカフェを通じて環境と社会にいいことをしたいとの想いがありましたが、その一方で、栄養士として、乳製品と人体・健康に関する様々な最新の研究結果を調べていく中で、牛乳を使うことへの違和感や罪悪感が、心の中で日に日に大きくなってきた。
先日のクラウドファンディングでも多くの方からご支援をいただき、コロナウィルスの影響が大きい中でも何とか店舗を存続させることができた。このような状況がいつまで続くか先行きが見えませんが、『どうせ続けるなら、自分に正直にいたい。社会がよくなることをしたい』という想いが強くなり、全面的に切り替えることにした。
環境意識が高くビーガン人口が増えているイギリスでは、学校の給食制度を見直す動きがポールマッカートニーさんを中心に出てきたり、カナダ政府の食生活に関するガイドラインからは、既に乳製品が推奨から除外されるなど、海外では既に地球環境や動物愛護、健康面の配慮から、動物性食品を見直す動きが広まっている。
乳製品を取り組く日本の環境は、歴史や産業、法律的なものなど色々な問題が絡んでいて、様々な意見や議論もありすぐには理解が得られず浸透にも時間がかかると思う。同じ飲食業やカフェを始め、色々な業界の企業関係者からも、動物性食品の問題は認識や共感をしていながらも、経営面や組織内•お客さんの同意など様々な観点から、すぐには取り組めない事情も聞いてきた。牛乳の数倍のコストがかかるオーツミルクをはじめ、プラントベースへの切り替えは大変な面ばかりだが、規模や立場的にも利権や様々な調整が必要ではない私だからこそ、できることがあると信じているし、発信すべきことがあると考えている。これからも少しずつ世界全体がよりよい方向に向かうように活動していきたいと思います」(代表焙煎士:中村千尋)
焙煎士について
中村千尋(なかむら ちひろ)
バリスタ•焙煎士/栄養士。京都府出身。
児童福祉施設での勤務時代、食育や焼菓子教室を担当する中で、障がいをもった子どもたちとの出会いから、国内外の労働賃金の安さや経済的格差等の社会問題に疑問を抱くようになる。自分が高品質で焼菓子にあうコーヒーを淹れられるようになることで、支援に繋げられるのではないかと考え、カフェの本場、豪州•メルボルンに渡り、バリスタを目指す。
社会問題や環境問題への意識が高い現地での生活を通じて、生産地である途上国の労働問題や環境問題にも興味を持ち、障がいの有無や、子ども・大人に関わらず「カフェを通じて、色々な社会的な課題を解決したい」と思うように。その後、現地や日本のカフェでバリスタ・店長を経験し、alt.coffee roastersを開業。障がいをもった方たちによるイベント等への豆提供等も行う。
オルト開業への経緯・想いについては以下をご覧ください。
【オルトの想い】~京都から幸せを循環させるカフェを目指して~
https://www.youtube.com/watch?v=1cHhRx7Mc9U&t=56s
alt. coffee roastersについて
日々、様々な商品や素材を選ぶことができる私たちが、コーヒーという身近な媒体を通して、「誰かに優しくなったり、笑顔に繋がる瞬間が生まれて欲しい」、また“コーヒー=苦いもの“というイメージが強い深煎りが主流の日本において、「今までにない感動と衝撃を体感してほしい」。そのような想いを込めて “新たな選択肢”という意味を持つ”alternative“ から、『alt. coffee roasters(オルト コーヒーロースターズ)』 と名付けた。
“豊かな香味が持続する”浅煎りコーヒー
alt.の特徴は、同じ浅煎りの一般的なサードウェーブコーヒーでは香り・味のピークが抽出後の短時間に限られてしまう場合が多い中、独自の焙煎技法により実現した、豆の多様な持ち味や風味変化を活かしながら、“豊かな香味が持続する”浅煎りコーヒーと言える。
これは、素材ごとの成分進化をあらかじめ予測した温度管理など、栄養士としての経験・技術と、焙煎士として磨いた技法を融合した焙煎方法で実現した。 研究の中で重ねた焙煎機の改良やコーヒー文化の本場•オーストラリアでのバリスタ経験の中で培った、気温や湿度など日々の変化に合わせた抽出方法などを通して、冷めても香りと美味しさが持続する特別な一杯を提供する。
本来はフルーツであるコーヒーの香りと甘さを活かし“ワイングラス”で提供
alt.が“浅煎り”にこだわる理由は、産地によって特徴が異なる豆の個性•フレーバーを最大限引き出し、本来はフルーツであるコーヒーを一番おいしく感じられるためだ。コーヒー本来の苦みのない豊かな香りと味を経時変化も含めて楽しんでいただきたい、“コーヒー=苦いもの“という印象が強く深煎りが主流の日本の中で、コーヒーの新たな楽しみ方を提案したいという想いから、ワイングラスで提供している。
<店舗概要 >
・店舗名称:alt.coffee roasters(オルト コーヒーロースターズ)
・住所:京都府京都市中京区神泉苑町28-4
・アクセス:地下鉄東西線「二条城前駅」 徒歩5分、JR嵯峨野線「二条駅」 徒歩8分、阪急京都線「大宮駅」 徒歩10分
・営業時間:11:00~18:00(L.O. 17:45)、不定休
・公式サイト: http://altcoffee-roasters.com
導入の経緯~乳製品の取り扱いを全面的に廃止、初の完全ビーガン移行~
オルトは2019年のオープン以来、栄養士の知見を活かして、美味しさと健康を両立したビーガンスイーツの他、天然素材•国産食材にこだわったメニューを提供してきた。またプラスチック削減やエコ製品の開発、持続可能なコーヒー豆の取り扱いなど、生産者や環境問題、健康に配慮した店舗運営を行ってきた。
この度地球環境や健康面への負荷軽減の観点から、カフェラテ系ドリンクを含めた全メニューにおいて、牛乳からオーツミルクへ切り替え、スペシャルティコーヒー店として初めて、動物性食品•原料の使用を全面的に取り止める。
かねてよりオプションメニューとしてソイミルク提供で”ビーガン対応”を行ってきたが、今回のドリンク用乳製品の全面的な切り替えにより、フード•ドリンクメニュー共に完全ビーガン化に移行した。これまでビーガンレストランや、カフェにおいてビーガン対応メニューを一部提供する業態は一般的にあったが、スペシャリティコーヒー店として全面的な導入•切り替えは初となる。
環境と身体に優しいだけでなく、牛乳のようにコクがあってクリーミー
絹のような細かい泡も実現
これまで乳製品の代替え品として使われてきた豆乳やアーモンドミルクでは、その独特の香りや、成分上の分離しやすさ等の理由により、牛乳のような泡や味を作ることは難しいとされてきた。しかしオーツミルクでは絹のようなクリーミーな泡を作ることができ、温かい飲み物と混ぜても分離しないことも特徴だ。
(上:フラットホワイト/550円税込, 下:アイスカフェラテ/650円税込※ホットカフェラテ:
550円)
原料であるオーツ麦は、牛乳やアーモンドミルクに比べて、製造過程で必要とされる水の量が8分の1以下と、環境に優しい原料といわれている。また乳製品と同程度のカルシウムを含有しているにもかかわらず、カロリーは3分の1程度。牛乳や大豆といったアレルギーを持つ方にも安心して飲んでいただくことができる。
試験的にオプションメニューとして提供した期間中、お客様からは「言われないと全く気付かない」「比べてみると牛乳の臭みがなくなり、コーヒーの味がダイレクトに伝わる」といった声をいただいている。
コーヒー専門家が開発した、世界初のオーガニックバリスタオーツミルク
保存料不使用でサスティナブルを実現
今回、採用したのは「コーヒーの首都」と呼ばれるオーストラリア•メルボルンとイギリスに拠点を置くコーヒーのプロフェッショナル「マイナーフィギュアズ」が開発した、世界初のオーガニックバリスタオーツミルク。よりよいコーヒーと地球のために、保存料などの添加物を使用せず、 全て天然由来の原料できた完全オーガニック製品で、オーストラリアでシェアNo. 1を獲得している。乳糖やカゼイン、乳製品が体に合わない方やアレルギーをお持ちの方、ビーガンの方も安心して飲むことができる。店舗では今後、オーツミルクをベースに豆乳へのカスタマイズは引き続きオプションとして提供して行く。
スッキリ飲める新メニューの提供開始&
在宅のコーヒー時間に「二煎目」を提案
これから本格的に始まる夏のシーズンに、スッキリ飲める一杯として「有機山椒のエスプレッソスパークリング」を提供開始する。またオルトでは家でもコーヒーが楽しめるように焙煎豆の販売をしているが、新しい生活の浸透で広がる在宅でのコーヒータイムに向けて、 おうちカフェがより充実する「セカンドブリューコーヒー」を提案する。これは従来の一般的なコーヒーで残留していた「苦さや雑味」を、オルトならではの極浅煎りの焙煎技術によって除去して実現した、紅茶のような軽さを持つ”二煎目コーヒー”とな る。
有機山椒のエスプレッソ スパークリング
(650円税込)
豆本来の香味を際立たせたオルトのフルーティーなエスプレッソに自家製の有機山椒をミックス。エスプレッソと炭酸の爽やかな酸味に、山椒のほのかな柑橘系の香りがスパイスとなり、コクと甘さをより引き立たせる。砂糖やシロップなしでも甘みを感じられる一杯で、コーヒーらしさも楽しみたい方におすすめだ。
セカンド ブリューコーヒー
焙煎技術をこだわり抜いて雑味のでない浅煎りを実現したオルトならではのスペシャルドリンク。自宅で淹れたオルトのハンドドリップコーヒーに、お湯を再び投入して二煎するだけで出来上がる。
・作り方:https://www.youtube.com/watch?v=AL6yhHC6DNw
雑味や酸味がなく、コーヒーのほのかな甘みと優しい香りが漂う紅茶のようにスッキリ飲める。コーヒーの余韻と新たな一面を楽しめる新感覚の一杯だ。コーヒーを二度味わいたい方や、家族やパートナー、コーヒーが苦手な方とのシェアにもおすすめだ。
・オルトの焙煎豆はECサイトより購入可能。 https://altroasters.thebase.in/
今回の完全ビーガン移行について
「もともとカフェを通じて環境と社会にいいことをしたいとの想いがありましたが、その一方で、栄養士として、乳製品と人体・健康に関する様々な最新の研究結果を調べていく中で、牛乳を使うことへの違和感や罪悪感が、心の中で日に日に大きくなってきた。
先日のクラウドファンディングでも多くの方からご支援をいただき、コロナウィルスの影響が大きい中でも何とか店舗を存続させることができた。このような状況がいつまで続くか先行きが見えませんが、『どうせ続けるなら、自分に正直にいたい。社会がよくなることをしたい』という想いが強くなり、全面的に切り替えることにした。
環境意識が高くビーガン人口が増えているイギリスでは、学校の給食制度を見直す動きがポールマッカートニーさんを中心に出てきたり、カナダ政府の食生活に関するガイドラインからは、既に乳製品が推奨から除外されるなど、海外では既に地球環境や動物愛護、健康面の配慮から、動物性食品を見直す動きが広まっている。
乳製品を取り組く日本の環境は、歴史や産業、法律的なものなど色々な問題が絡んでいて、様々な意見や議論もありすぐには理解が得られず浸透にも時間がかかると思う。同じ飲食業やカフェを始め、色々な業界の企業関係者からも、動物性食品の問題は認識や共感をしていながらも、経営面や組織内•お客さんの同意など様々な観点から、すぐには取り組めない事情も聞いてきた。牛乳の数倍のコストがかかるオーツミルクをはじめ、プラントベースへの切り替えは大変な面ばかりだが、規模や立場的にも利権や様々な調整が必要ではない私だからこそ、できることがあると信じているし、発信すべきことがあると考えている。これからも少しずつ世界全体がよりよい方向に向かうように活動していきたいと思います」(代表焙煎士:中村千尋)
焙煎士について
中村千尋(なかむら ちひろ)
バリスタ•焙煎士/栄養士。京都府出身。
児童福祉施設での勤務時代、食育や焼菓子教室を担当する中で、障がいをもった子どもたちとの出会いから、国内外の労働賃金の安さや経済的格差等の社会問題に疑問を抱くようになる。自分が高品質で焼菓子にあうコーヒーを淹れられるようになることで、支援に繋げられるのではないかと考え、カフェの本場、豪州•メルボルンに渡り、バリスタを目指す。
社会問題や環境問題への意識が高い現地での生活を通じて、生産地である途上国の労働問題や環境問題にも興味を持ち、障がいの有無や、子ども・大人に関わらず「カフェを通じて、色々な社会的な課題を解決したい」と思うように。その後、現地や日本のカフェでバリスタ・店長を経験し、alt.coffee roastersを開業。障がいをもった方たちによるイベント等への豆提供等も行う。
オルト開業への経緯・想いについては以下をご覧ください。
【オルトの想い】~京都から幸せを循環させるカフェを目指して~
https://www.youtube.com/watch?v=1cHhRx7Mc9U&t=56s
alt. coffee roastersについて
日々、様々な商品や素材を選ぶことができる私たちが、コーヒーという身近な媒体を通して、「誰かに優しくなったり、笑顔に繋がる瞬間が生まれて欲しい」、また“コーヒー=苦いもの“というイメージが強い深煎りが主流の日本において、「今までにない感動と衝撃を体感してほしい」。そのような想いを込めて “新たな選択肢”という意味を持つ”alternative“ から、『alt. coffee roasters(オルト コーヒーロースターズ)』 と名付けた。
“豊かな香味が持続する”浅煎りコーヒー
alt.の特徴は、同じ浅煎りの一般的なサードウェーブコーヒーでは香り・味のピークが抽出後の短時間に限られてしまう場合が多い中、独自の焙煎技法により実現した、豆の多様な持ち味や風味変化を活かしながら、“豊かな香味が持続する”浅煎りコーヒーと言える。
これは、素材ごとの成分進化をあらかじめ予測した温度管理など、栄養士としての経験・技術と、焙煎士として磨いた技法を融合した焙煎方法で実現した。 研究の中で重ねた焙煎機の改良やコーヒー文化の本場•オーストラリアでのバリスタ経験の中で培った、気温や湿度など日々の変化に合わせた抽出方法などを通して、冷めても香りと美味しさが持続する特別な一杯を提供する。
本来はフルーツであるコーヒーの香りと甘さを活かし“ワイングラス”で提供
alt.が“浅煎り”にこだわる理由は、産地によって特徴が異なる豆の個性•フレーバーを最大限引き出し、本来はフルーツであるコーヒーを一番おいしく感じられるためだ。コーヒー本来の苦みのない豊かな香りと味を経時変化も含めて楽しんでいただきたい、“コーヒー=苦いもの“という印象が強く深煎りが主流の日本の中で、コーヒーの新たな楽しみ方を提案したいという想いから、ワイングラスで提供している。
<店舗概要 >
・店舗名称:alt.coffee roasters(オルト コーヒーロースターズ)
・住所:京都府京都市中京区神泉苑町28-4
・アクセス:地下鉄東西線「二条城前駅」 徒歩5分、JR嵯峨野線「二条駅」 徒歩8分、阪急京都線「大宮駅」 徒歩10分
・営業時間:11:00~18:00(L.O. 17:45)、不定休
・公式サイト: http://altcoffee-roasters.com