(株)草津亭(本社東京都台東区浅草、根本修代表取締役会長、安孫子節人代表取締役社長)は、3月12日(火)、割烹「浅草 草津亭」を台東区浅草にて新生グランドオープンした。「浅草 草津亭」は、(株)鮒忠が昨年11月に旧(株)草津亭から事業譲受し、鮒忠の100%子会社として新たに設立した新(株)草津亭が運営する割烹料理店だ。事業譲渡に伴い、限定的に営業していたが、この度本格的に営業を開始した。
   また「浅草 草津亭」の魅力をあますことなくお伝えする公式ウェブサイトも、12日にオープンした。http:// asakusa-kusatsutei.com

   「浅草 草津亭」は、明治5年(1872年)に創業した147年の歴史を持つ老舗料亭•割烹である。提供する料理は、ペリー提督が浦賀に来航した際、幕府が使節団を招いてもてなした「江戸饗応料理」をルーツに持つ伝統的な江戸料理だ。ビジネスの会食だけでなく、お食い初め、結納、年祝い、法事といった、ご家族の大切な日にもお使いいただける。また、東京屈指の花柳界「浅草花街」と深く関わりのある「浅草 草津亭」では「お座敷遊び」も楽しみ方の一つだ。
   今後は草津亭ブランドのお弁当や座つき菓子の販売も４月頃から順次開始する予定だ。受け継いできた伝統を大切にしながらも、その時代の嗜好に合わせた新しい料理を常に探求し、新生草津亭として精進していくとしている。
 
【浅草 草津亭の特長】
１)広域地域連携
   草津亭は初代藤谷甚四郎が、長野県善光寺参りの際、夢枕で大黒天から託されたお告げにより、群馬県草津温泉に立ち寄り、湯の花を東京に持ち帰って温泉割烹を始めたと伝わっている。新生 草津亭では今後、歴史的にゆかりのある、浅草はもとより長野県善光寺付近と群馬県草津温泉との地域連携を深めていく。
２)料理とお酒のペアリング
   長野県観光機構の信州地酒アドバイザー玉岡あずみ氏と、草津温泉にある老舗酒販店、玉屋商店の山本隆士氏から日本酒を、長野県ワインコーディネーター、ソムリエの花岡純也氏からワインを、それぞれ季節に合わせたものを厳選して提案、提供いただく。
３)お菓子事業•お弁当事業
   店舗事業の他に、お菓子事業とお弁当事業も展開する。お菓子事業では草津亭座つき菓子シリーズの第一弾として、芸者人形焼の販売を開始する。第1弾から第15弾までシリーズ完成後、高齢者施設への販売を開始する。このシリーズでも地域連携を図っていく。お弁当事業では、草津亭ブランドのお弁当４種類を４月から販売開始する。
 
【浅草 草津亭概要】
店名：浅草 草津亭
住所：東京都台東区浅草3－18－10  電話03-6458-1932
公式ウェブサイト：http://asakusa-kusatsutei.com
営業時間：昼11：30～14：00
               夜17：00～22：00(ラストオーダー 19：30）
定休日：日曜夜、月曜
座席数：カウンター7席、個室(2名様から最大10名様まで）
主なメニュー：昼/海鮮ばらちらし 1,800円
                     昼御膳　　　　　　2,800円
                     江戸小鍋膳　　　　3,800円
                     江戸あそび　　　　5,000円
                     昼会席　　　　　　8,000円から
                     
                     夜/華　　　　　　  5,000円
                     田圃　　　　　　　7,500円
                     猿若　　　　　　　10,000円
                     駒形　　　　　　　12,000円
                     象潟　　　　　　　15,000円
                     寿　　　　　　　　20,000円
                     特別料理/お食い初め膳 5,000円
                     お祝い鯛の塩焼き　 時価
＊サービス料10%(昼は会席のみ)、消費税別途
お座敷遊び：芸者一名に付き24,000円

 

 

 

 
   この件に関するお問い合わせ先は(株)草津亭まで(〒111-0032 東京都台東区浅草5-6-4  電話03-3875-5131 担当：稲積慶一  e-mail：inazumi@funachu.co.jp)。