2016.11.29(火

旬のカリフォルニアざくろの数々の楽しみ方提案
ビストロ「バーンヤード ギンザ」で
テイスティングパーティを開催(ざくろ協会)

 ざくろ協会(本部米国カリフォルニア州、トム・チェランセン代表)は、ざくろの最もおいしい季節である11月に都内のレストランでテイスティングパーティ(後援:アメリカ大使館農産物貿易事務所)を開催した。会場となった「ビストロ バーンヤード ギンザ」は、新鮮なオーガニック食材を使った料理と心地よい空間で注目されているレストランだ。

来日したトム・チェランセン
 
 この日のためにカリフォルニアよりざくろ協会の代表、トム・チェランセンが来日し、米国内でのざくろの生産過程の最新映像と2016年度の収穫情報を紹介し、今年も日本市場への大きな期待を述べた。

ビストロ バーンヤード ギンザ会場
 

シェフのプレゼンテーション
 パーティでは、ざくろの愛好家でもある食のトータルフードプロデューサー、小倉朋子氏((株)トータルフード代表取締役)によるレクチャーがあり、ざくろをもっと身近に毎日の生活へ取り入れるヒントやフルーツの栄養価についてなど、食の専門家の観点よりお話し頂いた。
 会場には、スタイリストとして活躍する寺田リコ氏による数々のオブジェの作品を展示するとともに、テーマ別にテーブルをデコレーションで彩るなど、ざくろをヴィジュアルを通して楽しむ新たな提案が行われた。
 試食会では、「ビストロ バーンヤード ギンザ」グランシェフの篠英治氏による、ざくろを使った斬新な創作料理の数々が紹介され、ざくろのさらなる魅力を発掘された。
 
 
ウエルカムドリンク
 

メイン
 
 食関係に携わる方へ向けたパーティであったが、すでにカリフォルニアのざくろを知っているお客さまからもざくろを改めて知ることができたとの感想をいただくなど、テイスティングパーティは盛況裏に終了した。
 

ウエルカムドリンク カリフォルニアざくろのシャーリーテンプル
 
〈カリフォルニアざくろおよびざくろ協会について〉
 カリフォルニアざくろは、8割がワンダフル種が占めている。深紅の上品で美しい果実を持ち、おいしく健康的な効果も高いことが知られている。いろいろなポリフェノール、ビタミンC、ビタミンK、カリウム、繊維質なども含まれ、スーパーフルーツ、アンチエイジングフルーツとして注目されている。カリフォルニアざくろの啓蒙普及の活動を行っているざくろ協会(Pomegranate Council、本部:米国•カリフォルニア、トム・チェランセン代表)は、1997年にインターナショナルマーケット•プロデューサーのトム•ツェランセンとPOM Wonderful 社とSimonian Fruit Company社とともに設立された。