2023.03.22(水)

福島県相馬松川浦産あおさ使用「あおさ塩ラーメン」
農林水産大臣官房長賞受賞、オール福島で作った
こだわりの一杯(河京)

   (株)河京(本社福島県喜多方市、佐藤富次郎代表取締役)の「あおさ塩ラーメン3食入り」が、令和4年度優良ふるさと食品中央コンクールにて「農林水産大臣官房長賞」を受賞した。本商品は観光土産商品卸しのアイビー(株)(本社宮城県仙台市、山本拓也代表取締役)からの企画提案を受け、福島県相馬松川浦産のあおさを使用した「あおさ塩ラーメン3食入り」を共同開発。2022年4月1日(金)より発売した。
   あおさは福島県相馬市のあおさ専門で取り扱っている「(株)マルリフーズ」から直接仕入れ、スープは福島市の老舗醸造所の「内池醸造(株)」が製造。麺は喜多方ラーメンのメーカー「(株)河京」が製造した。福島県は全国3番目の面積を持ち、地形、気候、文化が違う、浜通り、中通り、会津の3つの地方からなっている。浜通りの「マルリフーズ」、中通りの「内池醸造」、会津の「河京」、浜•中•会津それぞれの地方の良さを一つにまとめた「オール福島の逸品」をお召し上がり下さいという。

   優良ふるさと食品中央コンクールは、地域経済における基幹的産業として重要な役割を果たしている優良なふるさと食品と生産者を表彰することにより、品質向上や新製品開発等を奨励し、ふるさと食品の生産や消費を安定的に発展させることを目的としている。本表彰は農林水産省の後援のもとに食品産業センターが実施している。



あおさ塩ラーメンの3つの特徴
1 福島県相馬市松川浦はあおさの養殖産地では日本最北端の地で東日本大震災以前は全国2位の生産量を誇った場所。葉が薄く柔らかいため食べやすい食感となっている。丁寧な洗浄と異物除去によりあおさ本来の風味と色合いを楽しめる。
2 あおさの風味との相性を考慮して試作を重ねた塩スープは、鶏ガラスープをベースにホタテ、昆布だしと野菜の旨味を加えたさっぱりとした中に深い旨味を存分に味わえるあるスープに仕上げた。
3 みずみずしく、モチモチツルツルの麺の秘密は高品質の小麦粉。独自の配合でブレンドした2種類の小麦粉に、日本百名山「飯豊山」に連なる栂峰(つがみね)から流れている名水百選に選定された「栂峰渓流水」を加え、じっくりと熟成させている。

<「あおさ塩ラーメン3食」製品概要>
価格:1,350円(税込み)
商品内容:生麺120g×3・塩スープ50g×3・あおさ8g×1
賞味期限:製造日より45日(常温)
販売店:福島県内の道の駅、高速SA•PA
河京直営店(ラーメン館本館、猪苗代店)
河京オンラインショップhttps://shop.kawakyo.co.jp/など
株式会社河京について
   昭和31年、福島県喜多方市にて山菜加工の製造販売を開始し、きのこの缶詰の加工•販売を経て、喜多方ラーメンの麺の製造•販売を開始した。以来、麺の製造販売から、ラーメン店やカフェの運営、お客様に「おいしい」と「感動」をお届けするために、安心安全、個性豊かな地場産品の開発製造に取り組んでいる。
<会社概要>
会社名:株式会社河京
所在地:〒966-0902 福島県 喜多方市松山町村松字常盤町 2681
代表者:佐藤富次郎
設立:昭和61年6月3日(創業:昭和31年)
URL:https://kawakyo.co.jp
         事業内容:喜多方ラーメンの製造・販売、ラーメン店運営、カフェ運営
 
   この件のお問い合わせは(株)河京まで(電話0241-22-0875 e-mail: kawakyo@ramenkan.com)