2022.12.21(水) |
創業360年の山梨の酒造「笹一酒造」と「星のや富士」のコラボによる
「山麓SAKE滞在」を開催!仕込水の水源を辿るトレッキングや酒蔵見学
食事を通じ、山梨県の日本酒の魅力を学ぶ特別な体験を提供(笹一酒造)
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創業360年以上の歴史を持ち“山梨酒街道”の入り口に位置する老舗酒造、笹一酒造(株)(本社山梨大月市、天野 怜代表取締役)は、日本初のグランピングリゾート「星のや富士」とコラボレーションし、2022年12月1日~2023月2月28日まで、「山麓のSAKE滞在」を提供する。
富士山を起点とした湧き水を使用する笹一(ささいち)酒造の日本酒を通じて、山梨県の風土が生み出す日本酒の魅力を学ぶ2泊3日の滞在プログラムだ。日本酒を味わうだけではなく、日本酒の仕込み水の水源を辿るショートトレッキングや酒蔵見学、食事を通じて、山梨県の日本酒の魅力について知ることができる。
背景
地理的表示(GI:Geographical Indication)とは、その産地固有の地理的条件に加えて、一定の製法や品質基準などを満たすことで指定されるもので、特定の地域で造られた酒類や農産物などの品質を保守する制度だ。山梨県の日本酒は2021年に地理的表示に指定された。山梨県はニ千mから三千m級の山々に囲まれ、複数の水系を有している。
山梨県の日本酒を特徴づける重要な要素が「水」であることから、地理的表示の条件として、地域だけでなく水系についても指定されている。豊かで良質な水に恵まれていることから、それらを日本酒づくりに仕込み水として使うことにより、柔らかで透明感のある味わいとなるのが特徴だ。独自の地形と水から生まれる、山梨県ならではの日本酒の魅力を伝えることを目指し、本プログラムを開発した。
特徴1山梨県の日本酒の味わいを知る「始まりのひととき」
笹一 山廃純米大吟醸 甲州山田錦35
本プログラムで使用するのは、1661年(寛文元年)創業の笹一酒造の日本酒。チェックイン後にはウェルカムドリンクとして「笹一 山廃純米大吟醸 甲州山田錦35」を楽しむ。フレッシュな甘味を持つ日本酒に合わせて、苺や大鱒を使ったおつまみを提供する。日本酒そのものの味わいやおつまみとの相性を楽しみ、翌日以降の体験へと気持ちを高める。
特徴 2 仕込み水のルーツを辿るショートトレッキング
山梨県には「南アルプス山麓」「八ヶ岳山麓」「富士•御坂及び御坂北麓」といった複数の山系がある。富士•御坂山系に位置する笹一酒造で使用しているのは、富士山の雪解け水が地下の不透水層という溶岩の間で何十年もの歳月をかけて濾過された仕込み水だ。(*)そこで、2日目には仕込み水のルーツの1つである富士•御坂山系に位置する「母の白滝」を目指し、往復1時間ほどのショートトレッキングを行う。富士•御坂山系の一部を歩き、約20mの高さから勢いよく流れ落ちる滝を眺めることで、山梨県の日本酒が豊かな自然から生み出されていることを実感できる。
笹一酒造ホームページ https://www.sasaichi.co.jp/sasaichi/
特徴 3 日本酒づくりのこだわりを学ぶ酒蔵見学
笹一酒造では、杜氏の佐藤洋介氏から日本酒づくりの工程一つひとつのこだわりについて聞き日本酒づくりの一部を体験できる。酒蔵で体験するのは、日本酒のもととなる酒母(しゅぼ)や醪(もろみ)が入った樽をかき混ぜる「櫂(かい)入れ」だ。見学後には敷地内にある井戸から笹一酒造の日本酒づくりに欠かせない仕込み水を汲み、その場で味わうことができる。実際に日本酒を仕込んでいる様子を見て学ぶことで、幅広い知識を得ることができる。
特徴 4 日本酒について楽しみながら学べる食事
本プログラム限定の食事をキャビンで提供する。2日目の朝食は日本酒づくりに使用される酒米で作る甘酒粥をメインとした和朝食だ。夕食には猪肉や季節の野菜に、甘酒と豆乳を使った出汁を合わせた「甘酒ぼたん鍋」と、料理の味わいに合わせた日本酒を用意する。グランピングマスターのサポートのもと、「野燗炉(のかんろ)」と呼ばれる屋外で燗を楽しむ際に使用する調理器具で串焼きを仕上げ、日本酒を好みの温度に温めて味わう。食事を通じて日本酒の原材料や温度による味わいの変化について、楽しみながら学べる。
スケジュール例
<1日目>
15:00 チェックイン
16:00「始まりのひととき」で日本酒とおつまみの相性を楽しむ
18:30 夕食「狩猟肉ディナー」(別料金)
<2日目>
08:00 特別朝食を楽しみながら、酒米や酒粕など日本酒にまつわる食材について知る
10:00 星のや富士を出発、河口浅間神社から富士・御坂山系に位置する「母の白滝」までショートトレッキング
12:00 笹一酒造へ向けて出発
13:00 笹一酒造で昼食「笹一酒粕ほうとう」を食べる
14:00 酒蔵見学で日本酒づくりへのこだわりを学ぶ
16:00 笹一酒造を出発
17:00 星のや富士に到着
18:00 特別夕食「甘酒ぼたん鍋」を日本酒との相性の良さを感じながら味わう
<3日目>
09:00 朝食「モーニングBOX」(別料金)
12:00 チェックアウト
<「山麓のSAKE滞在」概要 >
期間:2022年12月1日~2023年2月28日
料金:1名85,910円~(2名利用時1名あたり、税•サービス料込) *宿泊料別
含まれるもの:ウェルカムドリンク、おつまみ、特別朝食、ショートトレッキング、送迎、
酒蔵見学、特別夕食、笹一酒造での昼食
定員:1日1組(1~2名)
対象:満20歳以上の宿泊者
予約:公式サイト(https://hoshinoya.com/fuji/)にて2週間前まで受付
備考:酒造りの状況により11月下旬より予約を開始する。また、状況により内容を一部変更、中止する可能性がある。
■星のや
「夢中になるという休息」をコンセプトに、施設ごとの独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設は、その土地の風土、歴史、文化が滞在時間を豊かにするものとしておもてなしに織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ち、特別な非日常へいざなう( https://hoshinoya.com )。
■星のや富士
河口湖を望む丘陵に溶け込むように建つ、日本初のグランピングリゾート。焚き火を眺めながら過ごすひと時、広大な赤松の森の中で愉しめる体験型の食事、自然の中で身体を動かす爽快感常に屋外で快適に過ごせる環境の中、四季を通して新しい価値を提供する。
〒401-0305山梨県南都留郡富士河口湖町大石1408/客室数40室( https://hoshinoya.com/fuji/ )。
笹一酒造株式会社 について
笹一酒造(株)は山梨県の酒街道の入り口である大月市に位置し、1661年寛文元年に花田屋として創業致した。後に花田屋を継承し、初代蔵元となった天野久が、1919年に現在の笹一酒造と改名して統合した三百有余年の歴史を持つ会社だ。
「笹一」は日本酒の意で使われた「笹」の字と、日本一の富士山の「一」の字で最高の日本酒を醸造したいという思いが込められている。創業時より富士の天然水と山梨で栽培されたお米でお酒を造っている。この土地の恵みの数々を、旨い酒に変えて地元の人たちにお届けしたい。それが笹一という銘柄が誕生した時からの願い。2022年6月には、フランス発の世界的日本酒コンクール「Kura Master 2022」にて日本酒ブランド「旦 山廃純米吟醸 備前雄町」がプラチナ賞を受賞するなど、その日本酒の評価は世界中で高い評価を受けている。
蔵元直営ショップ「笹一酒遊館」について
笹一酒造の敷地内には、蔵元直営ショップ「笹一酒遊館」や直営カフェ「SASAICHI KRAND CAFE(ササイチクランドカフェ)」がある。ショップではここでしか手に入らない商品の販売や、試飲専用カウンターやギャラリーがあり、笹一の世界観をゆったりと味わえる空間になっている。
■通販サイト/SNSについて
・通販サイト:https://www.sasaichi.com/
・Instagram:https://www.instagram.com/sasaichi_shuzou/
■関連ブランドについて
•『旦』ブランド:https://www.sasaichi.co.jp/dan/
•『笹一』ブランド:https://www.sasaichi.co.jp/sasaichi/
•『八咫笹一』ブランド:https://www.sasaichi.co.jp/yata/
•『OLIFANT』ブランド:https://www.sasaichi.co.jp/olifant/
■会社概要
商号:笹一酒造株式会社
代表者:代表取締役社長 天野 怜
所在地:〒401-0024 山梨県大月市笹子町吉久保26
創業:1661年(寛文元年)
設立:1919年4月
事業内容:清酒·焼酎·果実酒·甘味果実酒·ブランデーの製造、販売
URL:https://www.sasaichi.co.jp/
富士山を起点とした湧き水を使用する笹一(ささいち)酒造の日本酒を通じて、山梨県の風土が生み出す日本酒の魅力を学ぶ2泊3日の滞在プログラムだ。日本酒を味わうだけではなく、日本酒の仕込み水の水源を辿るショートトレッキングや酒蔵見学、食事を通じて、山梨県の日本酒の魅力について知ることができる。
背景
地理的表示(GI:Geographical Indication)とは、その産地固有の地理的条件に加えて、一定の製法や品質基準などを満たすことで指定されるもので、特定の地域で造られた酒類や農産物などの品質を保守する制度だ。山梨県の日本酒は2021年に地理的表示に指定された。山梨県はニ千mから三千m級の山々に囲まれ、複数の水系を有している。
山梨県の日本酒を特徴づける重要な要素が「水」であることから、地理的表示の条件として、地域だけでなく水系についても指定されている。豊かで良質な水に恵まれていることから、それらを日本酒づくりに仕込み水として使うことにより、柔らかで透明感のある味わいとなるのが特徴だ。独自の地形と水から生まれる、山梨県ならではの日本酒の魅力を伝えることを目指し、本プログラムを開発した。
特徴1山梨県の日本酒の味わいを知る「始まりのひととき」
笹一 山廃純米大吟醸 甲州山田錦35
本プログラムで使用するのは、1661年(寛文元年)創業の笹一酒造の日本酒。チェックイン後にはウェルカムドリンクとして「笹一 山廃純米大吟醸 甲州山田錦35」を楽しむ。フレッシュな甘味を持つ日本酒に合わせて、苺や大鱒を使ったおつまみを提供する。日本酒そのものの味わいやおつまみとの相性を楽しみ、翌日以降の体験へと気持ちを高める。
特徴 2 仕込み水のルーツを辿るショートトレッキング
山梨県には「南アルプス山麓」「八ヶ岳山麓」「富士•御坂及び御坂北麓」といった複数の山系がある。富士•御坂山系に位置する笹一酒造で使用しているのは、富士山の雪解け水が地下の不透水層という溶岩の間で何十年もの歳月をかけて濾過された仕込み水だ。(*)そこで、2日目には仕込み水のルーツの1つである富士•御坂山系に位置する「母の白滝」を目指し、往復1時間ほどのショートトレッキングを行う。富士•御坂山系の一部を歩き、約20mの高さから勢いよく流れ落ちる滝を眺めることで、山梨県の日本酒が豊かな自然から生み出されていることを実感できる。
笹一酒造ホームページ https://www.sasaichi.co.jp/sasaichi/
特徴 3 日本酒づくりのこだわりを学ぶ酒蔵見学
笹一酒造では、杜氏の佐藤洋介氏から日本酒づくりの工程一つひとつのこだわりについて聞き日本酒づくりの一部を体験できる。酒蔵で体験するのは、日本酒のもととなる酒母(しゅぼ)や醪(もろみ)が入った樽をかき混ぜる「櫂(かい)入れ」だ。見学後には敷地内にある井戸から笹一酒造の日本酒づくりに欠かせない仕込み水を汲み、その場で味わうことができる。実際に日本酒を仕込んでいる様子を見て学ぶことで、幅広い知識を得ることができる。
特徴 4 日本酒について楽しみながら学べる食事
本プログラム限定の食事をキャビンで提供する。2日目の朝食は日本酒づくりに使用される酒米で作る甘酒粥をメインとした和朝食だ。夕食には猪肉や季節の野菜に、甘酒と豆乳を使った出汁を合わせた「甘酒ぼたん鍋」と、料理の味わいに合わせた日本酒を用意する。グランピングマスターのサポートのもと、「野燗炉(のかんろ)」と呼ばれる屋外で燗を楽しむ際に使用する調理器具で串焼きを仕上げ、日本酒を好みの温度に温めて味わう。食事を通じて日本酒の原材料や温度による味わいの変化について、楽しみながら学べる。
スケジュール例
<1日目>
15:00 チェックイン
16:00「始まりのひととき」で日本酒とおつまみの相性を楽しむ
18:30 夕食「狩猟肉ディナー」(別料金)
<2日目>
08:00 特別朝食を楽しみながら、酒米や酒粕など日本酒にまつわる食材について知る
10:00 星のや富士を出発、河口浅間神社から富士・御坂山系に位置する「母の白滝」までショートトレッキング
12:00 笹一酒造へ向けて出発
13:00 笹一酒造で昼食「笹一酒粕ほうとう」を食べる
14:00 酒蔵見学で日本酒づくりへのこだわりを学ぶ
16:00 笹一酒造を出発
17:00 星のや富士に到着
18:00 特別夕食「甘酒ぼたん鍋」を日本酒との相性の良さを感じながら味わう
<3日目>
09:00 朝食「モーニングBOX」(別料金)
12:00 チェックアウト
<「山麓のSAKE滞在」概要 >
期間:2022年12月1日~2023年2月28日
料金:1名85,910円~(2名利用時1名あたり、税•サービス料込) *宿泊料別
含まれるもの:ウェルカムドリンク、おつまみ、特別朝食、ショートトレッキング、送迎、
酒蔵見学、特別夕食、笹一酒造での昼食
定員:1日1組(1~2名)
対象:満20歳以上の宿泊者
予約:公式サイト(https://hoshinoya.com/fuji/)にて2週間前まで受付
備考:酒造りの状況により11月下旬より予約を開始する。また、状況により内容を一部変更、中止する可能性がある。
■星のや
「夢中になるという休息」をコンセプトに、施設ごとの独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設は、その土地の風土、歴史、文化が滞在時間を豊かにするものとしておもてなしに織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ち、特別な非日常へいざなう( https://hoshinoya.com )。
■星のや富士
河口湖を望む丘陵に溶け込むように建つ、日本初のグランピングリゾート。焚き火を眺めながら過ごすひと時、広大な赤松の森の中で愉しめる体験型の食事、自然の中で身体を動かす爽快感常に屋外で快適に過ごせる環境の中、四季を通して新しい価値を提供する。
〒401-0305山梨県南都留郡富士河口湖町大石1408/客室数40室( https://hoshinoya.com/fuji/ )。
笹一酒造株式会社 について
笹一酒造(株)は山梨県の酒街道の入り口である大月市に位置し、1661年寛文元年に花田屋として創業致した。後に花田屋を継承し、初代蔵元となった天野久が、1919年に現在の笹一酒造と改名して統合した三百有余年の歴史を持つ会社だ。
「笹一」は日本酒の意で使われた「笹」の字と、日本一の富士山の「一」の字で最高の日本酒を醸造したいという思いが込められている。創業時より富士の天然水と山梨で栽培されたお米でお酒を造っている。この土地の恵みの数々を、旨い酒に変えて地元の人たちにお届けしたい。それが笹一という銘柄が誕生した時からの願い。2022年6月には、フランス発の世界的日本酒コンクール「Kura Master 2022」にて日本酒ブランド「旦 山廃純米吟醸 備前雄町」がプラチナ賞を受賞するなど、その日本酒の評価は世界中で高い評価を受けている。
蔵元直営ショップ「笹一酒遊館」について
笹一酒造の敷地内には、蔵元直営ショップ「笹一酒遊館」や直営カフェ「SASAICHI KRAND CAFE(ササイチクランドカフェ)」がある。ショップではここでしか手に入らない商品の販売や、試飲専用カウンターやギャラリーがあり、笹一の世界観をゆったりと味わえる空間になっている。
■通販サイト/SNSについて
・通販サイト:https://www.sasaichi.com/
・Instagram:https://www.instagram.com/sasaichi_shuzou/
■関連ブランドについて
•『旦』ブランド:https://www.sasaichi.co.jp/dan/
•『笹一』ブランド:https://www.sasaichi.co.jp/sasaichi/
•『八咫笹一』ブランド:https://www.sasaichi.co.jp/yata/
•『OLIFANT』ブランド:https://www.sasaichi.co.jp/olifant/
■会社概要
商号:笹一酒造株式会社
代表者:代表取締役社長 天野 怜
所在地:〒401-0024 山梨県大月市笹子町吉久保26
創業:1661年(寛文元年)
設立:1919年4月
事業内容:清酒·焼酎·果実酒·甘味果実酒·ブランデーの製造、販売
URL:https://www.sasaichi.co.jp/