2022.08.05(金

「シャトー・メルシャン 塩尻メルロー 2019」「シャトー・
メルシャン 穂坂甲州エッセンス 2020」新発売!産地の多様性を
表現する「シャトー・メルシャン」テロワールシリーズの新商品

 メルシャン(株)(長林道生社長)は、“日本を世界の銘醸地に”を掲げる「シャトー・メルシャン」ブランドから、産地の多様性を表現するテロワールシリーズの新商品として、長野県塩尻市の「メルロー」品種を使用した「シャトー・メルシャン 塩尻メルロー 2019」(750ml•赤)と、山梨県穂坂地区の「甲州」品種を使用した「シャトー・メルシャン 穂坂甲州エッセンス 2020」(375ml•白)を9月6日(火)より全国で発売する。
 「シャトー・メルシャン」は「適地•適品種」の考えの下、ワイン用ブドウの栽培に適した産地を確保•育成し、その地にふさわしい品種の栽培に取り組んできた。塩尻市には「シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原ワイナリー」があり、「桔梗ヶ原ヴィンヤード」では海外でも高く評価され続けている「シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー」のブドウを栽培している。
   また「片丘ヴィンヤード」は同ワイナリーの「桔梗ヶ原ヴィンヤード」と並ぶブドウの産地として2015年に開園し、2017年より植樹を開始した。今回発売する「「シャトー・メルシャン 塩尻メルロー 2019」は、これら二つの産地の「メルロー」を使用した、エレガントで柔らかいタンニンが特長のワインだ。
 キリングループは世界のCSV※先進企業を目指し、「酒類メーカーとしての責任」を前提に「健康」「コミュニティ」「環境」の社会課題の解決に重点的に取り組んでいる。「シャトー・メルシャン」は、今回テロワールシリーズから新たなワインを発売することで、ブランド価値と産地の価値向上を目指し、地域の活性化に貢献するとともに、日本ワイン産業のさらなる発展を図る。
※Creating Shared Valueの略。お客様や社会と共有できる価値の創造

●「シャトー・メルシャン 塩尻メルロー 2019」
   長野県塩尻地区の「メルロー」を使用した、エレガントで柔らかいタンニンが特長の赤ワインだ。しっかりとした果実感とスパイスの香り、フレッシュな酸味と厚みのあるタンニンがバランスよく感じられる。長野県塩尻地区は明治時代からブドウ栽培が行われており、1976年に “現代日本ワインの父”と称される麻井宇介(浅井昭吾)の思いに共感した契約栽培農家とともに「メルロー」品種の栽培がスタートした。現在では日本を代表する「メルロー」の産地の一つだ。
●「シャトー・メルシャン 穂坂甲州 エッセンス 2020」
   オレンジのマーマレード、アプリコットのほか、アールグレイやハチミツなどの香りが複雑に感じられ、心地よい酸と熟した果実を思わせる豊かな甘みが口の中に広がる「シャトー・メルシャン」唯一の甘口白ワインだ。さまざまな産地の中から、特に酸と糖のバランスに優れたブドウが収穫できる穂坂地区の「甲州」を選択し、果汁を凍結して成分を高める製法によって甘口に仕上げた。その味わいは、発売前に出品した「香港インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション2021」のワインアワード部門で金賞を受賞するなど、海外でも高い評価を獲得している。
 メルシャン(株)はワイン事業スローガン「ワインのおいしい未来をつくる。」のもと、ワインのある豊かな時間を通じて、人と人とのつながりを楽しんでいただけるよう、さまざまな提案を続けていく。
1商品名•色•アルコール度数  
①「シャトー・メルシャン 塩尻メルロー 2019」•赤•12%
②「シャトー・メルシャン 穂坂甲州 エッセンス 2020」•白•13%
2容量•容器 ①750ml•びん ②375ml•びん
3カテゴリー分類 果実酒
4発売日•発売地域 2022年9月6日(火)•全国
5価格 オープン価格