2022.08.04(木

「大関 灘の生一本(2022灘酒研究会)720ml瓶詰」
数量限定発売、「灘酒プロジェクト」による統一
ブランド「灘の生一本」

   大関(株)(兵庫県西宮市、長部訓子社長)は、GI灘五郷で認定された特別純米酒「大関 灘の生一本(2022灘酒研究会)720ml瓶詰」を9月6日(火)から数量限定で発売する。

■「灘の生一本」とは
   2011年度から発売を開始し、好評を博しております灘酒研究会統一ブランド商品だ。灘五郷の醸造技術者(灘酒研究会)が英知を結集し、発売各社の特長を生かした純米酒で、灘酒の新たな魅力を作り出し「酒どころ灘」を元気に盛り上げる。
   今年は8社(沢の鶴・剣菱・白鶴・菊正宗・櫻正宗・浜福鶴・白鹿・大関)の蔵元から、9月6日(火)に一斉発売する。本年度もすべての商品が、回収されたガラス瓶からできる再生ガラスを90%以上使用した環境にやさしいエコロジーボトルを採用している。
■「大関 灘の生一本」の特長
   大関独自育成米「いにしえの舞」を100%使用した特別純米酒。今年の「大関 灘の生一本」は、まろやかな口当たりで、芳醇な香りと米の旨みやコクを楽しめる味わいに仕上がった。
※「いにしえの舞」「山田錦」の系統である「兵庫夢錦」と、大関が1996年に復活させた「早大関」を掛け合わせた品種で、酒造りに適した米として大関が独自に育成し、2007年に品種登録されている[登録番号 第14777号]。たんぱく質含有量が少ないため、酒造りに用いると雑味がなく米の旨味をいかした味わいになる。
※「灘酒研究会」(http://www.nada-ken.com/1917年(大正6年)に発足。灘五郷および近隣地区の酒造技術者が集まり、日本酒醸造の技術向上に取り組んでいる研究グループだ。
※地理的表示「GI灘五郷」(http://www.nadagogo.ne.jp/gi/2018年6月28日に国税庁から指定を受けた、灘五郷で造られた日本酒を保護する地理的表示制度。「GI灘五郷」を名乗る清酒は酒類の特性を担保するために、以下の生産基準を満たす必要がある。
【酒質】味わいの要素の調和がとれ、後味の切れの良い酒質
【原料】・米及び米こうじは国内産米のみを用いたものであること。
    ・灘五郷内で採水した水のみを使用していること。
    ・清酒原料のうち、アルコール以外を用いないこと。
【製法】灘五郷内で醸造、貯蔵及び容器詰めが行われていること。
 
   この件に関するお問い合わせ先は大関(株) 営業推進部[担当者名]小寺まで(電話0798-32-3015)。