2021.11.08(月

“日本一の柚子”木頭ゆず、1年に数日だけの

「奇跡」のゆず果汁。プレミアム木頭ゆず果汁

「黄金の雫」数量限定で新発売(黄金の村)

   木頭ゆずの生産•加工販売を行う(株)黄金の村(所在地徳島県那賀町、藤田恭嗣代表)は、柚子の収穫期によって異なる木頭ゆずの新鮮な風味を味わえる、農薬…化学肥料不使用の木頭ゆずを使ったプレミアム木頭ゆず果汁「黄金の雫」全3種を新発売する。公式オンラインショップにて予約受付中、10月末から12月にかけて収穫の状況に応じて順次発送する。

   徳島県木頭地区の木頭ゆずは、醇な香りと豊かな風味から国内外で高く評価されている。その品質や木頭の地が柚子栽培に最適であること、地域産業としての育成活動などが認められ、「朝日農業賞」を果樹として初めて受賞*するなど、「日本一の柚子」としての呼び名も高く、シェフやパティシエ、料亭などから国内外で広く愛されている。
   木頭ゆずの収穫は、10月末から12月上旬までの約50日間という1年の限られた期間に行われる。この期間のうちにも風味、酸味や甘味のバランスが絶妙に変化していく。木頭の柚子農家では古くから、この限られた旬の時期における風味の変化を楽しむ「利き柚子」の文化があった。
 木頭ゆず果汁「黄金の雫」は、木頭ゆずの本来の美味しさをより広く届けたいという思いのもと、この風味の変化に着目し誕生した(黄金の雫ブランドページ: https://shop.ogonnomura.jp/shizuku/)。
   収穫期の50日間を3段階に分け、それぞれあらかじめ限られた数日のみ収穫を行い、その日のうちにすべて手搾りすることで、熟すにつれ変化する木頭ゆずの風味をダイレクトに感じられるように、というこの構想は「黄金の村」で長年抱かれていたものの、生産や商品化までの難易度が高く、中々実現することができなかった。気候の変化に左右される栽培状況を緻密に把握し、最高のタイミングですぐにボトリングできる体制を整備し、2021年秋ついにこの構想の商品化が実現した。
   農薬•化学肥料不使用、自然栽培の木頭ゆずを、収穫したその日全て手搾りで搾汁し、保存料、着色料を使わずそのまま瓶づめしたプレミアム木頭ゆず果汁「黄金の雫」、数量限定•公式オンラインショップ限定で新発売する。
*昭和52年受賞 
「日本一の柚子」のテロワール、木頭ゆずの里。


   周囲を山で囲まれ、標高300~500mに位置する木頭地区は、1日の降水量が日本一を記録したことがあるほど全国的にも降雨量の多い地域だ。また季節の寒暖差が激しく、畑の温度は夏は40℃まで上がり、冬はマイナス10℃まで下がるほどどいわれている。この木頭の自然の風土(テロワール)が柚子の生育環境によく適し、柚子本来の香りと酸味などの高い品質を可能にしていると認められ、今から約50年前の昭和52年、 “農業のノーベル賞”といわれる「朝日農業賞」を果樹として初めて受賞。名実ともに「日本一の柚子」と呼ばれるようになった。
   また、柚子はかつて“桃栗三年、柿八年。柚子の大馬鹿十八年”と揶揄されるほど栽培期間が長く、市場に広く流通させることが難しいとされる柑橘でした。その状況を打破し、木頭ゆずを地域の根幹産業にするべく立ち上がった徳島県•木頭地区の果樹研究会は、長い年月をかけて工夫と努力を重ね栽培改良を行い、約3年で実らせることに成功。そのノウハウを柚子栽培を試みる日本各地に流通させ、今日の柚子を作り上げた木頭は、いわば「柚子のはじまりの地」でもある。
 
■プレミアム木頭ゆず果汁「黄金の雫」の特徴 10月末、
1.一年にたたった数日だけの瞬間を閉じ込めた「奇跡」の味わい

   10月末、青から黄に変わり始めた”早採れ”柚子を「はしり」、11月の中頃黄金色に輝く、旬の一番真ん中の柚子を「旬」、12月に入り霜が降る頃、甘みが増してきた“完熟”柚子を「なごり」と名づけ、風味の違いを最高のタイミングで体感できるように設計。気温、台風の有無、雨の量などその年によって異なる木頭の自然の恵みからなる木頭ゆずの、「はしり」「旬」「なごり」は今年、この瞬間だけを閉じ込めた奇跡の味わいだ。
2.特別な製法で実現した、世界に1本だけを証明するナンバリング

   奇跡の味わいを実現するための特別な製法により、生産数量に限りがある。一つ一つ、柚子玉の大きさに合わせて力加減を調節し、人の手で搾るため柚子のえぐみを押さえ、すっきりと美味しい柚子果汁に仕上がる。この製法でのみ作られた証明として、限定数一本一本のラベルに瓶詰め順にシリアルナンバーを手書きで記し、世界に一本だけの柚子果汁を心を込めてお届けする。できるだけ新鮮な状態でのお届けのため、数量を限定生産のうえ搾汁•びん詰めからすぐに発送する。
3.農薬•化学肥料不使用の特別栽培の木頭ゆずを最大にいかすため非加熱で。

   黄金の村では、設立当初からお客様の安心•安全を考え、農薬•化学肥料を使わない特別栽培にこだわり続け、果皮まで無駄なく活用している。
   また、柚子の新鮮な美味しさをそのままお客様に体感いただきたいという理由から、非加熱で瓶詰めする。一般的に加熱殺菌をせず要冷蔵保管での生産は非常に手間がかかり、柚子果汁の加工品では行われない所が多い中、「黄金の村」では非加熱にこだわった。そのため柚子本来の風味とフレッシュな香りや美しい色合いを持つ、生きた酵母がそのまま含まれた柚子果汁をお届けすることを可能にした。
■「黄金の雫」商品ラインナップについて
   プレミアム木頭ゆず果汁「黄金の雫」は、「はしり」「旬」「なごり」の3種の味わいを飲み比べられる3種セット、「はしり」「なごり」の2種セットをはじめ、5種類の商品展開となる。木頭ゆず果汁 黄金の雫

木頭ゆず果汁 黄金の雫
-はしり•旬•なごり-3本セット
価格:¥16,000(税込)/100セット限定
内容量:1本あたり500ml
原材料:ゆず(徳島木頭産)
要冷蔵•生しぼり•100%ゆず果汁
   収獲時期の異なる3種の果汁の風味の違いを味わえる3本セット。まずはストレートで、それぞれの風味の違いをお楽しみ下さい。ドリンクやお酒の割材として、お酢の代わりとして様々なお料理になど幅広くご利用いただける。「なごり」の搾汁が完了した12月初旬から、3本セットで順次発送する。

木頭ゆず果汁 黄金の雫
ーはしり•なごりー2本セット
価格:¥10,800(税込)/100セット限定
<予約受付中>
内容量:1本あたり500ml
原材料:ゆず(徳島木頭産)
要冷蔵•生しぼり•100%ゆず果汁
   10月末の早採れ柚子「はしり」、12月初旬の完熟柚子「なごり」の2本セット。まずはそれぞれストレートで風味の違いをお楽しみ下さい。『なごり』の搾汁が完了した12月初旬から、2本セットで順次ご発送させていただく。

木頭ゆず果汁 黄金の雫
ーはしりー2本セット
価格:¥10,800(税込)/200セット限定
<発売中>
   夏の間の日差しをたっぷりと浴び、青から黄に色づいた秋の初めの若々しい柚子から搾った木頭ゆず果汁。すっきりと澄んだ柚子の酸味がしっかりと効いた風味。フレッシュな風味をそのまま味わえるストレート、炭酸水やお水、お酒などドリンクへのご利用がおすすめだ。

木頭ゆず果汁 黄金の雫
ー旬ー 2本セット
価格:¥10,800(税込)/50セット限定
<11月15日より予約受付開始>
   収獲最盛期を迎え黄金色に輝き、酸味、甘味、香りがベストバランスの柚子から搾った木頭ゆず果汁。柚子本来の力強い酸味とほのかな甘さが好バランスの風味。ストレートやドリンクの割材やお酢の代わりにドレッシング、すし酢づくりなど、様々なお料理に幅広くご活用いただける。

木頭ゆず果汁 黄金の雫
ー旬ー 2本セット
価格:¥10,800(税込)/200セット限定
<12月5日より予約受付開始>
   柚子の木の栄養を存分に受け、寒さに対し甘味を増した冬の完熟柚子から搾った木頭ゆず果汁。酸味の中にまるみのある優しい甘さを感じる風味。様々なお料理へのご利用は勿論、ヨーグルトやアイスクリーム、お菓子作りなど甘味のある食材と合わせたご活用もおすすめだ。
■全て「黄金の村」公式オンラインショップにて限定発売
■「黄金の雫」ブランドページ https://shop.ogonnomura.jp/shizuku/
■数量限定のためなくなり次第終了
 
株式会社黄金の村について
   「木頭を、柚子で黄金に輝く村に」。(株)黄金の村は農業の可能性を信じ、経営することで農業文化を発展させ、地方を復興させることを目的とする。その達成によって地域の人たちと共に自らも豊かで幸せとなり、その土壌を少しでも大きく広げ、未来に紡ぐことで社会に貢献することを経営理念としている。そして、過疎化が進む木頭を「再び黄金色の木頭ゆずで輝く村に」というビジョンのもと、木頭ゆずを自社栽培•木頭地区の契約農家からの仕入れで原料調達し、木頭地区の自社工場にて加工、新商品の企画•開発、全国へ営業販売を行っている。
・黄金の村コーポレートサイト https://ogonnomura.jp/
・黄金の村公式オンラインショップ https://shop.ogonnomura.jp/
 

KITO DESIGN HOLDINGS グループについて
   徳島県那賀町旧木頭村出身で、電子書籍取次国内最大手の(株)メディアドゥ代表取締役社長CEOの藤田恭嗣が手掛けるKITO DESIGN HOLDINGSグループは、「全ての人が笑顔になれる、奇跡の村を創る」をミッションとして、木頭におけるキャンプ場の再生や空き家の活用、特産の木頭ゆずを使用した加工品販売など、持続可能な故郷を作るための地方創生に取り組んでいる。
   2019年4月末には、閉鎖していた旧美那川キャンプ場(那賀町木頭折宇)で、グランピングを楽しめる「CAMP PARK KITO」をグランドオープン、2020年4月には木頭地区の買い物環境の改善や、地元の子供たちの交流の場として「未来コンビニ」をオープンした。
   2021年7月、木頭ゆずオリジナルスイーツカフェショップ「YUZU CAFE Kitchen」をJR徳島駅コンコース内にオープン。木頭からこれらの発信を通して、全国の限界集落の地方創生のロールモデルを目指し、今後も様々な事業を展開している。
・KITO DESIGN HOLDIGNS(株)コーポレートサイト( https://kito-dh.jp/)。