2021.06.18(金)

原材料の大部分を植物由来で作ったスクランブルエッグ風商品

キユーピー業務用から「HOBOTAMA」(ほぼたま)新発売

新たな食の価値観・多様性に対応。6月30日から全国に出荷

   キユーピー(株)(本社東京都渋谷区、長南収代表取締役社長執行役員)は、プラントベース(植物由来)フードの開発に取り組み、その第一弾として原材料の大部分を植物由来のものから作った「HOBOTAMA」(ほぼたま)を業務用市場に向けて新発売する。

ほぼたまごの味わい、ほぼスクランブルエッグ
   新商品の「HOBOTAMA」は、豆乳加工品をベースにスクランブルエッグのような見た目と食感を再現したプラントベースフードだ。シェフが丁寧に手作りしたような半熟感を再現しており飲食店などで提供するメニューの付加価値を高めることができる。プレーンな味わいでパンや野菜などと相性がよく、サンドイッチや朝食メニューなどに幅広く使用できる。
 
「愛は食卓にある。」に込めた想いが、プラントベースフード開発の出発点に
   キユーピーグループはコーポレートメッセージ「愛は食卓にある。」に込めた想いのもと、サラダとタマゴを中心に、「おいしさ•やさしさ•ユニークさ」をもって世界の食と健康に貢献することをめざしている。この「めざす姿」を実現するため、2030年に“どうありたいか”を表した「キユーピーグループ2030ビジョン」では、①サラダとタマゴのリーディングカンパニー、②一人ひとりの食のパートナー、③子どもの笑顔のサポーターの3つの視点を掲げている。

   もっとタマゴのおいしさと魅力を届けたい、一人ひとりの食に寄り添っていきたい、子どもたちの明るい未来を支えていきたいという想いを具現化するため、プラントベースフードの開発に取り組み「HOBOTAMA」を商品化した。アレルギーなどさまざまな理由で卵を食べられない方にも、寄り添うことができる商品だ。

プラントベーススクランブルBURGER
 
キユーピーグループの描く、プラントベースフードコンセプト
   近年は日本でも健康志向の高まりと地球環境への配慮の観点などから、プラントベースフードへの関心が高まっている。キユーピーグループが持つさまざまな食品加工技術を強みにすれば、原材料の大部分を植物由来のものから作ったおいしいプラントベースフードの提供が可能になる。 
   キユーピーは日本で最も卵を多く扱い、卵に精通したメーカーとして今後も卵代替食品を中心にプラントベースフードのラインアップを拡充し、お客さまにさまざまな選択肢を提供する取り組みを広げていく。
【商品概要】
1.商品名•内容量/荷姿•賞味期間•価格•発売日《業務用》
ブランド:-
商品名:HOBOTAMA
内容量/荷姿:120g/20袋
賞味期間:冷凍1年
価格:オープン
発売日:2021年6月30日(水)

解凍した状態
2.商品特徴
・多様化する食のニーズに対応したプラントベースフード。
・植物性主体の原材料(豆乳加工品ベース)で作った、半熟状のスクランブルエッグのような見た目
   と食感が楽しめる加工品。
・卵を使用していません。
・プレーンな味わいでメニューの汎用性がある。
・鮮やかな色調でメニューに彩りを添える。
3.主な提案先
  飲食店(ファストフード、ホテル)、給食など 

モーニングベジプレート

ほぼたまマヨコッペ