2020.07.13(月曜日)

日本の伝統食品「こうや豆腐」が機能性表示食品素材に

肥満気味の方のBMIと高めの血中中性脂肪を減少、

機能性関与成分大豆ベータコングリシニン(みすず)

   (株)みすずコーポレーション(本社長野県長野市、塚田裕一代表取締役)は、この度同社の“こうや豆腐”に含まれる成分、“大豆ベータコングリシニン”に注目し、自ら査読付き臨床試験(ヒト試験)論文を網羅的に調査し、取りまとめた研究レビュー(SR)を基に科学的根拠を確立させたことと、“大豆ベータコングリシニン”の定量分析方法を近畿大学農学部(奈良県奈良市)の森山達哉教授との共同研究で確立させたことにより、こうや豆腐単体で消費者庁への届出が完了した(届出番号:E813、商品名:こうや豆腐パウダー)。


   これにより多くの食品メーカーに同社の“こうや豆腐”を配合して頂くことで「肥満気味の方のBMIと高めの血中中性脂肪を減少」の機能性を謳った加工食品の開発に弾みが付く。また、同社の“こうや豆腐”を配合して機能性表示食品を開発される企業様には、研究レビュー(SR)や分析方法のノウハウ提供、および分析受託サービスも実施する。
   *これまで消費者庁の登録試験機関または登録検査機関では大豆ベータコングリシニンの定量分析ができませんでした。そこで同社は大豆ベータコングリシニンの定量分析方法について近畿大学と共同研究を行い査読付きで論文化し、特許も共同出願している。消費者庁の登録試験機関または登録検査機関において、「共同研究により確立した分析方法での分析に関しては当社にご一報願います」と述べている。
<同社こうや豆腐の特徴>
   “大豆ベータコングリシニン”は熱や発酵等の影響により減少する成分ですが、同社のこうや豆腐は“ゆるやかな製法(たんぱく質抽出•乾燥)”により、安定的に含有したこうや豆腐を提供している。小麦粉の一部を置き換えたお菓子や、肉の一部を置き換えたハンバーグなどにご利用頂くことで手軽に美味しく、機能性表示食品を食生活に取り入れることができる。
消費者庁への届出表示
   本品には大豆ベータコングリシニンが含まれている。大豆ベータコングリシニンには肥満気味の方のBMIを低下させること、および高めの血中中性脂肪値を低下させる機能が報告されている。
「同社こうや豆腐による機能性表示」に関する特設ページはこちら
https://www.misuzu-co.co.jp/corp/daizu-beta-cg/
 
■会社概要
商号:株式会社みすずコーポレーション
代表者:代表取締役 塚田裕一
所在地:〒380-0928 長野県長野市若里1606
設立:1902年12月
電話番号:026-226-1671
事業内容:こうや豆腐・味付けこうや豆腐・油揚げ・味付け油揚げ等の製造販売
資本金:7,000万円
URL:https://www.misuzu-co.co.jp/
 
■参考資料1 大豆ベータコングリシニンの作用機序(メカニズム)には大きく3つある。

■参考資料2 大豆ベータ―コングリシニンのBMI低下機能と血中中性脂肪値低下機能

このプレスリリース資料のURL は下記よりダウンロードできる。
https://prtimes.jp/a/?f=d59858-20200706-5855.pdf