日本盛(株)(本社兵庫県西宮市、代森本直樹表取締役)は、5月28日(火)に「日本盛 かちわり生原酒720ml瓶」を新発売する。同商品は暑い夏に美味しく日本酒を飲んでいただきたく、「ロックで飲んでも薄まらずに美味しく愉しめる商品」として開発した。
   同社の調べによると、日本酒をロックで飲むと薄くなり美味しくなさそうというイメージが多いが(＊1)同商品の特長は、”生原酒” ならではのみずみずしさと、フルーティーでコクと旨み豊かな濃醇な味わい。そしてアルコール度数20度としっかりとした味わいのため、ロックで飲んでも薄まらず、満足感を得ることができる。
   また、品質管理が難しく、冷蔵保管•早期飲み切りが一般的な“生原酒”を独自技術により常温での流通が可能になったことで、鮮度あふれる日本酒の豊かな香りをいつでも手軽に楽しめることを実現した(美味しく飲んでいただける期間は製造年月より約８ヶ月)。
(＊1)項目3 日本酒に関するアンケート調査結果参照
 
1.商品情報 2.阪神甲子園球場での「かちわり生原酒」販売

2.阪神甲子園球場での「かちわり生原酒」販売
   阪神甲子園球場にて、2年前に業界で初めて蔵元直送の「しぼりたて生原酒」を専用サーバーで提供したところ、お蔭様をもちまして好評を頂いている。３年目を迎え、より多くの方に美味しい日本酒を身近に味わっていただきたいと考え、のど越し爽やかな日本酒の飲み方である「かちわり生原酒」を2019年4月30日より1杯550円(税込)で販売を始めた。徐々に氷が溶けていくので、少しずつ変わる味の変化をお楽しみいただける。
   また、適度にアルコールが下がることで口当たりがまろやかになり飲みやすくなるため、日本酒好きの方はもちろん、飲み慣れていない方にもおすすめの飲み方で販売開始から大変良い評判をいただいている。

 

 
3.日本酒に関するアンケート結果 

   2019年3月に日本酒好き1,107名にアンケート調査を行った。下表の質問で、氷を入れて飲まれたことの無い752名に氷を入れて飲まない理由を聞いたところ、「薄くなりそうだから」という意見が半数をしめていた。その一方で15種のカクテルの中で 「今、一番飲みたい日本酒は？」との質問には、日本酒に氷をいれた「かちわり生原酒(日本酒ロック)」が1位(23％)となった。ロックで飲んでも薄まらずに愉しめる同商品は、この夏、お客様にお楽しみいただけるものになるのではと考えている。

 
＜調査概要＞
調査名：「日本酒カクテル総選挙 2019」
対象　：日本酒好き 1,107名　
期間　：2019年3月22日～28日
方法　：インターネット調査(日本酒カクテルの名称•画像•レシピを見てもらい回答）

【参考資料】生原酒について

【“生原酒”の常温流通を可能にした日本盛の技術】
   《精密ろ過システム》極めて目の細かいフィルターを製造ラインに階層的に配置し、酒中の酵母や雑菌を除去《精密充填システム》「酵母や菌を濾過した生酒」に雑菌が混入しない様、容器への充填工程をクリーンルーム化。この2つのシステムにより、常温流通さらには長期保存も可能にすることが出来た。