2018.11.26(月)

新米を50%精米!大吟醸「甘酒ヌーボー」新発売

雑味なく、“究極のなめらかな舌触り”実現!

長野産「ひとめぼれ」使用、米こうじ100%の無添加の甘酒

   農業と6次産業化商品を企画、販売する(株)ベストシーン(和歌山県、鈴木崇文代表取締役)は、長野県で自社栽培する「ひとめぼれ」の新米を50%も精米して仕込む、米こうじ100%、無添加の「大吟醸甘酒ヌーボー」を初企画、11月22日(木)(甘酒ヌーボーの日/日本記念日協会認定)から解禁、新発売している。
   新商品は薄めずに飲めるストレートタイプ(アルコール0%)で、販売価格は税別2000円(720ml瓶)だ。同社HPや百貨店、Dr.Stretchの一部店舗、長野県の道の駅やホテル等で販売している。
  「大吟醸 甘酒ヌーボー」は、10月に収穫したばかりの新米をしっかりと磨き、精米歩合を日本酒の大吟醸規格の50%まで高めた珍しい甘酒だ。米表面を取り除くことで、雑味のない飲みやすさと、“究極のなめらかな舌触り”を実現している。また、大吟醸ならではの“繊細な吟醸香”も特長のひとつである。
   また砂糖、甘味料不使用の米こうじ100%の無添加の甘酒だ。米本来の深み•丸みのある自然な甘さ、濃厚なとろみを味わえる。100mlあたり112キロカロリーで低カロリーなのもポイントだ。また原料の米にもこだわり、長野県信濃町の自社水田で育てる減肥•減農薬の特別栽培米(品種:ひとめぼれ)で、米の旨味と栄養分が凝縮した新米のみを精米している。その上からこうじ菌を付け、甘酒を仕込んだ。米から甘酒への仕込みは、米の収穫地と同じ長野県の酒蔵で、創業150年を超える老舗の(株)仙醸(本社伊那市)に委託した。

米の消費量•米農家の激減を知り、6次産業化商品として
 企画/「玄米リゾット」発売予定

   (株)ベストシーンは6次化事業に参入しようと、代表の鈴木崇文氏が2017年10月に設立。鈴木氏が長野で米作りに携わる中で、半世紀で日本人の米の消費量が約半分に低下、米農家は約1/5に激減している現実を知る。同時に「このままでは今後を生きる子供たちや新たな世代に、世界に誇る日本の米文化を残せないのではないか」と、危機感を抱いた。

「これ以上、日本食の主食である米を衰退させないため、米生産者である我々自らが新しい米の価値、新たな文化を築けないか」「ブームの甘酒にすることで米の需要開拓になるのでは」と考え、起業後の第一弾商品として手掛けたのが、今回の「大吟醸 甘酒ヌーボー」である。今後は、新たな6次産業化商品として、自社玄米を使った低糖質•低カロリーのリゾット(写真上)を、2019年1月に発売する予定だ。
 
              “究極の甘酒”を追求し開発!来年から海外輸出
                                     玄米リゾットや米粉スイーツの開発も計画 
  
   甘酒ブームが続く中、同社が“究極の味の甘酒”を突き詰めたところ、たどり着いたのが精米歩合の高さでした。こだわりの製法をうま味と栄養豊かな新米に使う。収穫したて作りたてをふるまう「ヌーボー」として他社との差別化を図り販売する。
   欧米を中心とする和食や日本酒人気を追い風に、日本に古来から続く甘酒の“大吟醸版”として、来年以降、海外販売も進める考えだ。また低糖質•低カロリーの玄米リゾット(写真上)といった次なる6次産業化商品や、米粉を使ったスイーツやパンの開発も計画中でである。
 
      (一社)日本記念日協会が「甘酒ヌーボーの日」認定、同日から発売開始
 
   この度、「甘酒ヌーボー」の完成時期で、寒さの始まりとして定められている「小雪」の日が「甘酒ヌーボーの日」(今年は2018年11月22日)として、一般社団法人「日本記念日協会」に記念日登録された。冷え込むその日に、栄養価の高い甘酒を飲んで、風邪などひかないよう、寒さを乗りきろうという想いを込めている。甘酒の色と米粒を、小さな雪が降るイメージとも、重ね合わせた。


     (株)ベストシーンの鈴木崇文代表取締役は梅干しを“和”から“洋”へ
                                                梅干しの“洋食加工品”などを開発した仕掛人

   農業と6次産業化商品を企画、販売する(株)ベストシーンを設立した鈴木氏は、元々は和歌山県で高級梅干しを製造販売する「勝僖梅(しょうきばい)」に、約20年間勤務していた。同社では梅干しの画期的なヒット商品を開発。退社直前まで開発に携わったのが、紀州南高梅の梅干しをピューレ状にして、コンテチーズを練りこんだワインやシャンパンにもよく合う加工食品と、ピューレ状の梅干しを約16時間冷燻した万能調味料(2017年4月発売)。日本の伝統食品である梅干しに“洋”の息吹を吹き込む、従来にない新発想が話題となった。
   開発のきっかけは、若い層を中心としたパン食の増加による「梅干しの消費量の激減」だ。悩んだ末に、「パンと合わせたり、洋風料理の調味料にできるような加工品が作れないか」という、「梅干しの和から洋」への発想の転換を閃めいた。そこで鈴木氏が梅干しの相手に選んだのが乳製品と燻製。乳製品はパンに合うことから、燻製は西洋でもその調理法が受け入れられているからであった。
   
<大吟醸 甘酒ヌーボー商品概要>
商品名   大吟醸 甘酒ヌーボー
発売日   11月22日
原材料   米(ひとめぼれ)
内容量   720ml
容器       瓶
価格       2,000円(送料別)
賞味期限 要冷蔵、製造から1年 *開封後はなるべく早めにお飲み下さい
製造元    甘酒:(株)仙醸、米:(株)ベストシーン
企画販売  (株)ベストシーン
問い合せ  電話026-217-0877((株)ベストシーン長野事業所)
HP          https://best-scene.jp       
公式動画  https://youtube.com/watch?v=unEGEK6sDXE
 
<会社概要>
社名         株式会社ベストシーン
代表者     鈴木崇文
住所         640-8265 和歌山市小松原 5-3-5      
資本金     700 万円
設立         2017 10
従業員     8 ( 役員 2 名含む )
事業所       長野事業所 ( 389-1302 長野県上水内郡信濃町古海 622    
 
   この件のお問い合わせはベストシーン長野事業所まで ( 電話 026-217-0877< ベストシーン長野事業所 >) 若しくは ( ) ベストシーン鈴木崇文まで ( 携帯 090-3285-9417mail:t-suzuki@best-scene.jp)