2018.11.02(金)

北陸で唯一のウイスキー蒸留所「三郎丸蒸留所」の

ウイスキーが「となみブランド」認定、10月1日付けで

砺波市より認定(若鶴酒造)

   若鶴酒造(株)(本社富山県砺波市三郎丸、串田茂代表取締役社長)三郎丸蒸留所のウイスキーが、地元砺波市より「となみブランド」として10月1日付けで認定された。10月30日、となみブランド認定品目発表会が砺波市役所にて行われた。


認定式にて左:同じく「金屋石」で認定を受けた庄川峡観光協同組合様、右:同社取締役ウイスキープロジェクトリーダー稲垣貴彦氏
<「となみブランド」について>
   富山県西部の庄川流域に広がる扇状地の砺波平野。 砺波市には庄川の清らかで豊富な水や肥沃な大地と気候風土、そして優れた技術や技法から生み出された、数々の地域産品がある。その中でも選りすぐりの地域産品を「となみブランド」として認定している。
 「となみブランド」は、市内外の有識者で構成する砺波市ブランド認定委員会が「砺波らしさ」「継続性•信頼性」「優位性」「将来性」などの基準で評価を行い、厳正な審査を経て決定している。 詳しくはこちらをご覧ください⇒ http://www.city.tonami.toyama.jp/kanko/special/brand/
 
 
ウイスキー造りと砺波の地>
   同社は1952年よりウイスキーの製造を半世紀以上にわたり行っている。スモーキーな麦芽のみを使用して造られるウイスキーは厚みがあり、しっかりとして味わいだ。熟成環境という点においても砺波の地は水田に囲まれ、冬は多くの雪が降る砺波の地は年間を通して湿潤な気候でありウイスキー造りに適している。

北陸で唯一のウイスキー蒸留所



    昨今、空前のウイスキーブームによりクラフト蒸留所と呼ばれる新たな蒸留所が建設され、全国で20箇所以上と倍増している。2017年7月にクラウドファンディングにて多くのご支援をいただき、見学のできる蒸留所として生まれ変わった。高まるウイスキー人気を背景に、三郎丸蒸留所にも多くの見学者様がお越しいただいており、今後も県内の産業観光の施設として一翼をこれからも担っていきたいと考えている。
 
 
ちなみに若鶴酒造(株)(URL:http://www.wakatsuru.co.jp/)は製造業で、本社を富山県砺波市三郎丸208に置く。電話番号は0763-32-3032、代表者は串田茂氏、上場は未上場、資本金は8000万円。