生活クラブでは、食品や飲料、日用品を日常的に使いながら備蓄する「回転備蓄」を呼びかけている。とりわけ水は被災時に命を守るために欠かせない物資のひとつだ。この度防災飲料水として2018年1月から「信州たのめの里 森が育てた天然水」が新登場する。

【水の豊かな塩尻市と提携】
　豊富な水源に恵まれる長野県塩尻市と提携し、取り組みを行なっている。地下水が豊富な北小野地区周辺を水源とする防災備蓄用飲料水だ。
【ナチュラルなおいしさ】
　250mの深井戸からくみ上げた豊富な地下水が原料のナチュラルミネラルウォーター。不純物が極めて少ないおいしい軟水だ。水源地周辺は地域の人々が里山づくりに努め、大切に守っている。
【安心して飲める】
　製造元の信州エコプロダクツ㈱では生活クラブの提携生産者のサポートを得て製造工程を一から見直し、品質管理体制を確立。安心して飲める水だ。製品の放射能検査も実施済。
【災害時に優先供給】
　災害時には防災用水として生活クラブへ優先的に供給される。被災地への支援機能も期待される生活クラブの「自前の水源」だ。
【製品名の由来】
　清少納言の随筆「枕草子」に記された「たのめの里」が、水の採取地である長野県塩尻市の北小野地区周辺を指すと伝えられることから「信州たのめの里」とし、また地域の人々の営みと自然が育てた天然水を分けていただくとの意味をこめ、「森が育てた天然水」とした。

品名：信州たのめの里・森が育てた天然水
内容量：２L×６
価格：598円(税込646円)1本あたり100円(税抜き）
取組開始時期：2018年1月より
提携先：生活クラブ•スピリッツ株式会社(東京都)
※北海道エリアを除く企画。 
 

品名：信州たのめの里•森が育てた天然水
内容量：500ml×24
価格：1,680円(税込1,814円)1本あたり70円(税抜き）
取組開始時期：2018年1月より
提携先：生活クラブ•スピリッツ株式会社(東京都)
※北海道エリアを除く企画。
 
　生活クラブと長野県塩尻市は、北小野地区の水源の利用提携をきっかけに2015年から協力関係をつくってきた。そして2016年、長野県塩尻市と生活クラブ長野•生活クラブ連合会の3者で「包括的な連携協定」を結んだ。これをきっかけに今後災害支援だけでなく食や健康、環境保全など多様な分野で協力し、地域社会の発展をめざしていく。
生活クラブ防災用飲料水の取組み方針
①被災時に命を守るために最も重要な物資としての｢飲料水｣を、使いながら備蓄(回転備蓄)※する防災用飲料水としての取り組みを基本に進めていく。
②地方と都市住民との連携による水源確保を進めていく。
③被災地への支援機能を高めていく。
※回転備蓄のすすめ
　1人あたり1日３Ｌの備えを：農林水産省では災害に備えて1人３Ｌ×3日×家族人数分の水の確保を推奨している。そこで生活クラブでは大容量の２Ｌと持ち出し用の500mlを組み合わせ、生活用飲料水として消費した分を新たに買い足す「回転備蓄」を提案している。
★生活クラブ生協のご利用を。はじめての方へのご利用案内のページから無料のカタログ見本など資料請求のお申し込みができまpる。 https://welcome-seikatsuclub.coop/  
 
ちなみに生活クラブ事業連合生活協同組合連合会(URL: http://www.seikatsuclub.coop)は商業（卸売業、小売業)で、本社を東京都新宿区新宿6-24-20 KDX新宿6丁目ビル5階に置く。電話番号は03-5285-1771、代表者は加藤好一氏、資本金は38億3560万円。