(株)アルカン(本社東京都中央区、檜垣周作代表取締役社長)は、フランスのAOPバター「セーヴル・エ･ベル」を7月20日(木)から輸入販売する。日本国内では年間約7万～8万トンのバターが消費されているが、生乳•バターの生産量が年々減少しており、近年バターの供給量が不足している。この度、アルカンで販売をする「セーヴル•エ•ベル」は、このような状況においても安定供給の出来る安心安全かつ高品質のAOPバターで、フランスでは定番の商品である。
 
〈商品の特長〉
　シャラントポワトゥーにある工場から半径30km圏内にある牧場の乳のみを使い、長時間熟成することによって、繊細な味わいのヘーゼルナッツのような風味のバターとなっている。
 

■商品名
セーヴル･エ･ベル 無塩角型 AOPバター 250g 　　　　　　　　　　
セーヴル･エ･ベル 無塩ロール AOPバター 250g
セーヴル･エ･ベル ドゥミセル有塩角型 AOPバター250g
セーヴル･エ･ベル ドゥミセル有塩ロール AOPバター250g　　
■販売先 ホテル、レストラン
■輸入販売元 株式会社アルカン

【セーブル・エ・ベル】
　長年優れた技術と品質基準で名声を築き上げてきた中規模の協同組合。バターはシャラント•ポワトゥー産の牛乳を使用し、最高品質の伝統的攪拌バターとしてその名を知られている。“ブール　バラット”と呼ばれるAOCシャラント•ポワトゥー•バターは、工業生産されたバターと違い、フランスのおばあちゃん達がこれまで行なっていたように、ゆっくりと時間をかけて作られている。
 
【A.O.P.（アペラシン・ドリジン・プロテジェ）原産地保護呼称】
　各地の伝統的な農産品の保護を目的として、製品の質の高さを保証するEU共通の制度だ。それぞれ指定された地域、厳密に定められた製法で生産されてい。AOP取得商品はラベル表示が義務付けられている。AOPを取得している酪農製品はEU全体で150種あり、うち46種がフランス製品だ。AOP認定を受けたバターは現在4つしかない。
 
　(株)アルカン(高級料理食材、製菓材、小売食品、ワインの輸入販売)は、1980年より西洋料理食材をヨーロッパより輸入するパイオニアとして、世界中から選び抜かれた生産者の優れた食材を提供している。高級食材やワイン、製菓材料、グロッサリーなど2,000アイテムを日本中のシェフ、ソムリエ、パティシエ、リテーラーの方々へお届けしている。
 
　この件に関するお問い合わせ先は(株)アルカン マーケティング部［担当者名］鹿野(かの)まで(電話03－6861－6106［Email］ mayuko.kano@arcane-jp.com)。