沖縄の食品メーカーが調理指導師協会と
アンチエイジング調味料「ノニの黑みつ」を共同開発
2014.03.18(火)
沖縄の特産品を製造加工販売する(有)渡具知(沖縄県名護市)が、 沖縄産ノニを使った新商品「ノニの黑みつ」を3月15日から発売している。
ノニはハワイやタヒチなどで「ハーブの女王」と呼ばれ、古来より健康維持、スタミナ 増進、病気の予防など⺠間療法に広く使われてきた。「アルギニン」「スコポレチ ン」などの有効成分をはじめ各種ビタミン・ミネラルなど多くの栄養・機能成分を含み、アンチエイジング食材としても注目されている。
「ノニの黑みつ」は、沖縄県やんばる地域の契約栽培農家が栽培したノニの果実を収穫後、速やかに洗浄・選別し、3年程度砂糖漬にして発酵させ搾った 「ノニ酵素エキス」に黑糖を加えてじっくりと低温で煮詰めて、深いコクと風味に仕上げた。発酵させることにより味や匂い、成分の変化が生じアミノ酸など抗酸化力に関与する成分も増加するほか、ノニ特有の匂いがおだやかになるという。成分分析では抗酸化力が一般的なハチミツの約5倍、ビタミンC含有量はハチミツの約 10倍と高い数値となっている。
開発にあたっては「栄養指導と調理指導」のエキスパートを育成する調理指導師協会と共同で取り組んだ。煮込み料理のコクを出す調味料として、またはヨーグルトなどにかけるフルーツソースとして、日々の食事でノニの栄養が摂取できる設計となっている。商品の包装紙の裏面には、調理指導師協会考案の8つのレシピが掲載されており、アンチエイジング効果が期待できる食べ方の提案がされている。想定小売価格は 800円(税別)。
この問い合わせは(有)渡具知〈沖縄県名護市東江2-8-43〉まで
(フリーダイヤル0120-751-038、FAX0980-52-1613)
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noniclub@ryukyuyakuzen.com