2024.07.10(水) |
「第9回ジビエ料理コンテスト」の応募者募集
11月29日(金)まで「第9回ジビエ料理コンテスト」の
応募者(レシピ)を募集
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農林水産省は、ジビエの全国的な需要拡大と鳥獣利活用の推進とともに消費者への普及啓発を図るため、本日から11月29日(金曜日)まで「第9回ジビエ料理コンテスト」の応募者(レシピ)を募集する。
農村地域で深刻な被害をもたらす有害鳥獣の捕獲数が増加傾向にあることから、これを地域資源としてとらえ、野生鳥獣肉(ジビエ)として有効に活用する前向きな取り組みが広がっている。本コンテストは、鳥獣利活用推進支援事業において「一般社団法人日本ジビエ振興協会」が取り組むもので、選定•表彰された料理レシピを広く紹介•提供することで、消費者等への普及啓発を図り、ジビエの全国的な需要拡大と鳥獣利活用の推進を図るものだ。今年度は「一般部門」と「小•中•高校生部門」の2部門に分けて、幅広くレシピを募集する。
<募集内容及び条件>
(1)募集テーマ
国産のシカ•イノシシを使用し、多くの人がご家庭で作れて、安全でおいしく楽しめる料理
(2)応募資格
<一般部門>
プロ•アマ不問。但し高校生以下は除く。
<小・中・高校生部門>
小学生、中学生、高校生または、チーム(1チーム3名まで、親子参加可)。
(3)応募条件
ア メイン食材に国産のシカ・イノシシ肉を使用した未発表のオリジナルレシピに限る。
イ 下準備から盛り付けまでを120分以内で調理できるレシピとする。
但し仕込みについては上記時間外とする。(例)お肉の漬け込み時間。
ウ レシピは4人前とし、シカ•イノシシ肉は1人前あたり50g以上使用して下さい。
エ シカ•イノシシ肉以外の食材については、家庭でも入手しやすい身近なものを使用して下さい。
オ 食材費に上限は設けないが、一般家庭で作ることを想定した範囲内で収めて下さい。
カ 入賞作品はレシピの公開を必須とする。
キ 応募レシピの点数に限りはありません。
ク 調理器具等、家庭内で再現可能な設備を想定して下さい。
以上の条件を満たし、「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)」を守って安全に楽しめるレシピとする。
・ジビエは食肉処理業の許可を得た食肉処理施設のものを使うこと。
・75℃で1分(又はこれと同等)以上中心部まで十分に加熱をすること。
・内臓を使わないこと。
なお「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)」は、厚生労働省が所管しており、下記URLから確認できる。
【外部リンク】
審査方法
一次審査(書類審査)
ア 審査員によってレシピの書類審査を行い、各部門の上位レシピ10点を選出する。
二次審査(実食審査。審査日は令和7年1月26日(日))
イ 書類審査を通過した各部門の上位レシピ10点の中から審査員の実食審査によって各部門のレシピ6点を選出する。但しレシピの再現性の観点から、実食する料理は本コンテスト関係者の代理調理で実施する。
ウ 審査中、応募者と審査会場をオンラインでつなぎ、応募者の方には審査員からの質問に回答いただく。
審査基準
(1)書類審査
ア.見栄え、独創性、汎用性、安全性、社会貢献、その他工夫
(2)実食審査
ア.食べやすく、なじみやすい味であるか
イ.見た目、味わいに斬新さや、驚きの要素があるか
ウ.盛り付けに美しさや楽しさがあるか
エ.家庭で作ってもう一度食べてみたいと思う味わいか
オ.ジビエと相性の良い副食材を提案しているか
応募方法
原則としてコンテスト専用応募シート(電子版)に必要事項を記入し、料理の出来上がり写真(データ)を添付してコンテスト事務局へ応募して下さい。
【特設サイト】https://www.gibier-contest.jp/(外部リンク)
応募方法:特設サイト内にあるジビエ料理コンテスト応募フォームから応募して下さい。電子版での応募が不可能な場合は、上記特設サイトより応募シートを印刷し、写真添付の上、コンテスト事務局に郵送して下さい。
【郵送の宛先】〒104-0061 東京都中央区銀座2-14-9 GFビル2階 ジビエコンテスト事務局((株)STORY内)宛
【応募の締切】令和6年11月29日(金曜日)必着
表彰内容等
(1)表彰内容
各部門の上位レシピの中から以下の賞を選出。
ア.農林水産大臣賞(各部門1点)
イ.農林水産省農村振興局長賞(各部門1点)
ウ.日本ジビエ振興協会代表理事賞(各部門1点)
エ.全日本司厨士協会会長賞(一般部門1点)
オ.全国日本調理技能士会連合会会長賞(一般部門1点)
カ.日本エスコフィエ協会会長賞(一般部門1点)
キ.大日本猟友会会長賞(小・中・高校生部門)1点)
ク.全国調理師養成施設協会会長賞(小・中・高校生部門1点)
ケ.日本農業新聞賞(小・中・高校生部門1点)
(2)審査発表
令和7年2月6日(木曜日)に審査結果の発表、表彰式の開催を予定。
この件の農林水産省 農村振興局 農村政策部 鳥獣対策•農村環境課 鳥獣利活用推進班 (担当)天野、伊藤まで(電話03-3502-8111<代表>内線5491 ダイヤルイン03-6744-2196)。