2024.05.30(木)

「日ロさけ•ます漁業交渉(ロシア水域)」
5月30日、31日にウェブ会議で開催 
ロシア系さけ•ますの漁獲割当量等の操業条件

   令和6年5月30日(木)から31日(金)までの予定で、ウェブ会議で「ロシア連邦の200海里水域における日本国の漁船によるロシア系さけ•ますの2024年における漁獲に関する日ロ政府間協議」が開催される。
   我が国漁船のロシア200海里水域におけるロシア系さけ•ますの漁獲割当量等の操業条件については、日ソ漁業協力協定(※1)及び日ソ地先沖合漁業協定(※2)に基づく「日ロ政府間協議」において協議を行っている。
※1正式名称は「漁業の分野における協力に関する日本国政府とソヴィエト社会主義共和国連邦政府との間の協定」。
※2正式名称は「日本国政府とソヴィエト社会主義共和国連邦政府との間の両国の地先沖合における漁業の分野の相互の関係に関する協定」。
   開催日程は令和6年5月30日(木)から5月31日(金)まで(予定)〔ウェブ会議〕。出席予定者は日本側が坂康之(さか やすゆき)水産庁増殖推進部長(日本政府代表)ほか、外務省、水産庁及び関係する漁業団体の関係者。 ロシア側はヤコヴレフA.V. 連邦漁業庁副長官(ロシア連邦代表)ほか、外務省連邦漁業庁等の関係者となっている。
   主な議題は2024年のロシア200海里水域における我が国漁船によるロシア系さけ•ますの漁獲割当量等の操業条件、その他だ。
2021年(※3)のロシア200海里水域における我が国漁船によるロシア系さけ•ますの操業条件
ア.漁法等
 曳き網(ひきあみ)による採算性の向上を目的とした試験的な操業(1隻)
イ.漁獲割当量
 べにざけ、しろざけ、からふとます、ぎんざけ、ますのすけ計125トン
ウ.入漁料
 約2,433万円
エ.操業期間
 2021年6月1日から7月31日までの期間のうち36日
 ※3 2022年、2023年は交渉及び操業を実施せず。
〈添付資料〉
LinkIcon 操業水域概念図(PDF : 92KB)
 
   この件のお問い合わせは水産省 資源管理部 国際課 (担当)鈴木まで(03-3502-8111<代表>内線6743  ダイヤルイン03-3501-3861)。