農林水産省は、本日令和6年産の水田における戦略作物等の作付意向について、第2回中間的取組状況(令和6年4月末時点)を取りまとめた。
  農林水産省では、水田農業に関して産地•生産者が主体的に作付を判断し、需要に応じた生産•販売を行うことができるよう、きめ細やかな情報提供を行うこととし、その一環として都道府県農業再生協議会及び地域農業再生協議会が需給動向や関連対策を踏まえて見込む作付意向を聞き取り、都道府県別及び地域農業再生協議会別の作付意向(中間的取組状況)を公表しているところだ。
   都道府県別の作付意向(令和6年4月末時点）
（1)各都道府県の主食用米の作付意向

（2)各都道府県の戦略作物等の作付意向
令和5年産実績との比較による各都道府県の戦略作物等の作付意向は、以下のとおりと見込まれている。
ア. 加工用米
増加傾向20県/前年並み10県/減少傾向14県
イ. 新市場開拓用米(輸出用米等）
増加傾向26県/前年並み6県/減少傾向6県
ウ. 米粉用米
増加傾向20県/前年並み9県/減少傾向16県
エ. 飼料用米
増加傾向1県/前年並み9県/減少傾向36県
オ. wcs用稲(稲発酵粗飼料用稲）
増加傾向25県/前年並み15県/減少傾向6県
カ. 麦
増加傾向24県/前年並み10県/減少傾向11県
キ. 大豆
増加傾向7県/前年並み12県/減少傾向26県
ク. 備蓄米
増加傾向5県/前年並み5県/減少傾向21県
3.地域農業再生協議会別の作付意向(令和6年4月末時点）
地域農業再生協議会別の作付意向の詳細については、以下をご覧ください。
ア.北海道(https://www.maff.go.jp/hokkaido/syokuryo/jyukyu.html）
イ.東北ブロック(https://www.maff.go.jp/tohoku/seisan/komeseisaku/sakutuke_doko.html)(青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県）
ウ.関東ブロック(https://www.maff.go.jp/kanto/syokuryou/komeseisaku/sakudou.html）
（茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・山梨県・長野県・静岡県）
エ.北陸ブロック(https://www.maff.go.jp/hokuriku/seisan/kaikaku/sakudou.html）
（新潟県・富山県・石川県・福井県）
オ.東海ブロック(https://www.maff.go.jp/tokai/seisan/shinko/kome/sakutsuke/index.html
)(岐阜県・愛知県・三重県）
カ.近畿ブロック(https://www.maff.go.jp/kinki/seisan/nousan/inemugi/sakutukedoko/sakutuke_doko.html)(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県）
キ.中国四国ブロック(https://www.maff.go.jp/chushi/kome/saku_dou.html）
（鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県・徳島県・香川県・愛媛県・高知県）
ク.九州ブロック(https://www.maff.go.jp/kyusyu/seiryuu/komeseisaku/komeseisaku.html)(福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県）
ケ.沖縄県(外部リンク)(https://www.ogb.go.jp/nousui/nouchiku/6610/6613/006614/sakudou）
 
添付資料
   令和6年産米等の作付意向について(第2回中間的取組状況<令和6年4月末時点>)(PDF : 318KB)
 
   この件のお問い合わせは農林水産省 農産局企画課 水田農業対策室 (担当)浅見、吉岡、矢立まで(電話03-3502-8111<代表>内線4778  ダイヤルイン03-6744-7135)。