2024.05.13(月)

農業学校で農業機械メーカーとコラボした
最新田植機の操作実技の授業を5月17日に 
県農業大学校で行う

   県農業大学校では「長野県農業を担う人材の育成支援協定」に基づき、ヤンマーアグリジャパン(株)関東甲信越支社から専門家をお招きし、最新農業機械の操作技術やメンテナンスの技能等を学ぶ授業を行う。
   日時は5月17日(金)午後1時~4時、場所は県農業大学校(長野市松代町大室37009、受講者は 県農業大学校総合農学科2年生ほか(約45名)だ。講師はヤンマーアグリジャパン(株)関東甲信越支社の皆様が務める。
   授業内容は、高密度播種育苗技術に対応した田植機の操作方法や安全な作業方法などを学習(午後1時10分頃~)、自動運転ができる田植機を使用したスマート農業について学習(午後2時50分頃~)となっている。

(高密度播種育苗対応田植機)
※高密度播種育苗技術とは…
   種もみを通常の1.5~3 倍の密度で苗箱に播く技術。 苗箱数を減らすことで、低コスト化と省力化が可能。
「長野県農業を担う人材の育成支援協定」とは…
   国内の大手農業機械メーカー4社と県農業大学校が、平成26年3月に締結した協定で、機械
メーカーによる講座を通じて次代の農業を支える人材育成を図るもの。
◆協定メーカー◆
   ヤンマーアグリジャパン(株)関東甲信越支社、(株)関東甲信クボタ 中部事務所、(株)ヰセキ関東信越甲信事務所、三菱農機販売(株)関東甲信支社長野支店。協定メーカーは地域農業振興の核となる人材育成に寄与するため、最新農業機械の操作技術やメンテナンスの技能等を専門家から学ぶ講座の開設などの社会貢献活動を実施している。
 
   この件のお問い合わせは長野県農業大学校(担当)杉山、竹澤まで(電話026-278-5211<代表>
FAX026-261-2121   E-mail nogyodai@pref.nagano.lg.jp)。