2023.12.25(月) |
砂糖及び異性化糖の需給見通し
分蜜糖1,760千トン、含蜜糖33千トン
加糖調製品421千トン、異性化糖786千トン
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農林水産省は、砂糖等に関して適切な価格調整を図るため、令和5砂糖年度及び同年度1~3月期における砂糖及び異性化糖の需給見通しを作成しお知らせしている。
農林水産省は、「砂糖及びでん粉の価格調整に関する法律」(昭和40年法律第109号)により、砂糖等に関して適切な価格調整を図るため、四半期毎に砂糖及び異性化糖の需給見通しを作成している。この需給見通しは、今後の消費量と供給量の見通しを示すことによって、関係者(生産者、製造業者、実需者)等に役立ててもらうものだ。
今後の消費量の見通し(令和5砂糖年度及び同年度1~3月期)のポイント
(1)分蜜糖の消費量見通し
令和5砂糖年度の分蜜糖の消費量の見通しは、近年の消費動向等を総合的に勘案し、1,760千トン(対前年+0.7%、+12千トン)と見込んでいる。1~3月期の見通しは、近年の四半期別消費動向を踏まえ418.4千トンと見込んでいます。
(2)含蜜糖の消費量見通し
令和5砂糖年度の含蜜糖の消費量の見通しは、近年の消費動向等を総合的に勘案し、33千トン(対前年+3.1%、+1千トン)と見込んでいる。1~3月期の見通しは、近年の四半期別消費動向を踏まえ10.6千トンと見込んでいる。
(3)加糖調製品の消費量見通し
令和5砂糖年度の加糖調製品の消費量の見通しは、近年の消費動向等を総合的に勘案し、421千トン(対前年+5.3%、+21千トン)と見込んでいる。1~3月期の見通しは、近年の四半期別消費動向を踏まえ101.5千トンと見込んでいる。
(4)異性化糖の消費量見通し
令和5砂糖年度の異性化糖の消費量の見通しは、近年の消費動向等を総合的に勘案し、786千トン(対前年+2.5%、+19千トン)と見込んでいる。1~3月期の見通しは、近年の四半期別消費動向を踏まえ180.2千トンと見込んでいる。
<消費量の見通し>
< 供給量の見通し>
<用語、数字の解説>
注1)砂糖年度とは、該当年の10月1日から翌年の9月30日までの期間。
注2)分蜜糖とは、さとうきび、てん菜を原料とする糖汁を結晶化し、糖蜜を分離させた物で、上白糖、グラニュー糖などがある。
注3)含蜜糖とは、さとうきびを原料とする糖汁を濃縮し、糖蜜を分離せずに固化させた黒糖などである。
注4)分蜜糖、国内産糖及び輸入糖は精糖ベース、含蜜糖は製品ベースである。
注5)異性化糖とは、ぶどう糖と果糖の混合液糖であり、主に清涼飲料に使用される。
その他
( 参考)
砂糖及び異性化糖の需給見通し
https://www.maff.go.jp/j/seisan/tokusan/kansho/satou.html
この件のお問い合わせは農林水産省 農産局地域作物課 (担当)白倉、高橋まで(電話03-3502-8111<代表>内線4844 ダイヤルイン03-6744-2116)。
農林水産省は、「砂糖及びでん粉の価格調整に関する法律」(昭和40年法律第109号)により、砂糖等に関して適切な価格調整を図るため、四半期毎に砂糖及び異性化糖の需給見通しを作成している。この需給見通しは、今後の消費量と供給量の見通しを示すことによって、関係者(生産者、製造業者、実需者)等に役立ててもらうものだ。
今後の消費量の見通し(令和5砂糖年度及び同年度1~3月期)のポイント
(1)分蜜糖の消費量見通し
令和5砂糖年度の分蜜糖の消費量の見通しは、近年の消費動向等を総合的に勘案し、1,760千トン(対前年+0.7%、+12千トン)と見込んでいる。1~3月期の見通しは、近年の四半期別消費動向を踏まえ418.4千トンと見込んでいます。
(2)含蜜糖の消費量見通し
令和5砂糖年度の含蜜糖の消費量の見通しは、近年の消費動向等を総合的に勘案し、33千トン(対前年+3.1%、+1千トン)と見込んでいる。1~3月期の見通しは、近年の四半期別消費動向を踏まえ10.6千トンと見込んでいる。
(3)加糖調製品の消費量見通し
令和5砂糖年度の加糖調製品の消費量の見通しは、近年の消費動向等を総合的に勘案し、421千トン(対前年+5.3%、+21千トン)と見込んでいる。1~3月期の見通しは、近年の四半期別消費動向を踏まえ101.5千トンと見込んでいる。
(4)異性化糖の消費量見通し
令和5砂糖年度の異性化糖の消費量の見通しは、近年の消費動向等を総合的に勘案し、786千トン(対前年+2.5%、+19千トン)と見込んでいる。1~3月期の見通しは、近年の四半期別消費動向を踏まえ180.2千トンと見込んでいる。
<消費量の見通し>
< 供給量の見通し>
<用語、数字の解説>
注1)砂糖年度とは、該当年の10月1日から翌年の9月30日までの期間。
注2)分蜜糖とは、さとうきび、てん菜を原料とする糖汁を結晶化し、糖蜜を分離させた物で、上白糖、グラニュー糖などがある。
注3)含蜜糖とは、さとうきびを原料とする糖汁を濃縮し、糖蜜を分離せずに固化させた黒糖などである。
注4)分蜜糖、国内産糖及び輸入糖は精糖ベース、含蜜糖は製品ベースである。
注5)異性化糖とは、ぶどう糖と果糖の混合液糖であり、主に清涼飲料に使用される。
その他
( 参考)
砂糖及び異性化糖の需給見通し
https://www.maff.go.jp/j/seisan/tokusan/kansho/satou.html
この件のお問い合わせは農林水産省 農産局地域作物課 (担当)白倉、高橋まで(電話03-3502-8111<代表>内線4844 ダイヤルイン03-6744-2116)。