農林水産省は、令和5年産米の「相対取引価格•数量(令和5年11月)」について取りまとめた。平成30年産からの米政策の見直しにおいては、生産者や集荷業者•団体の主体的な経営判断や販売戦略に基づき、需要に応じた米生産ができるよう環境整備を進めることとしており、その一環として、平成26年3月から米の流通に係るよりきめ細かい需給•価格情報、販売進捗•在庫情報等の提供を行っている。今回、令和5年11月の相対取引価格•数量について、米の出荷販売業者、団体等から報告のあった内容を取りまとめま公表している。
   令和5年11月の相対取引価格は、全銘柄平均価格で15,240円/玄米60kg、相対取引数量は全銘柄合計で14万トンとなっている。産地銘柄別の相対取引価格•数量については、添付資料を御参照下さい。
   なお、産地品種銘柄ごとの価格は、相対取引契約の価格(運賃、包装代、消費税を含む1等米の価格)を加重平均したものであり、数量は同契約の数量の合計だ。産地品種銘柄によっては、例年に比べ5年産米の1等比率が低くなっていることから、相対取引数量の対前年比の参照にあたってはその点を留意する必要がある。また、調査対象業者、取りまとめの区分等については、添付資料の脚注を御参照下さい。
＜公表資料＞
　本資料及び過去の調査結果は同省ホームページから御覧になれる(https://www.maff.go.jp/j/seisan/keikaku/soukatu/aitaikakaku.html)。
＜添付資料＞
令和5年産米の相対取引価格・数量（令和5年11月）（速報）(PDF : 158KB)

相対取引価格の推移（平成25年産～令和5年産）(PDF : 94KB)
 
   この件のお問い合わせは農林水産省 農産局企画課 (担当)上松、西川まで(電話03-3502-8111
<代表>03-3502-8111内線4975  ダイヤルイン03-6738-8973)。