2022.06.24(金) |
砂糖及び異性化糖の需給見通しについて
7~9月期の見通しは、近年の四半期別
消費動向を踏まえ418.6千トンと見込む
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農林水産省は、砂糖等に関して適切な価格調整を図るため、令和3砂糖年度及び同年度7~9月期における砂糖及び異性化糖の需給見通しを作成している。同省は「砂糖及びでん粉の価格調整に関する法律」(昭和40年法律第109号)により、砂糖等に関して適切な価格調整を図るため、四半期毎に砂糖及び異性化糖の需給見通しを作成した。この需給見通しは、今後の消費量と供給量の見通しを示すことによって、関係者(生産者、製造業者、実需者)等に役立ててもらうものだ。
今後の消費量の見通し(令和3砂糖年度及び同年度7~9月期)のポイント
(1)分蜜糖の消費量見通し
令和3砂糖年度の分蜜糖の消費量の見通しは、近年の消費動向等を総合的に勘案し、1,710千トン(対前年同)と見込んでいる。7~9月期の見通しは、近年の四半期別消費動向を踏まえ418.6千トンと見込んでいる。
(2)含蜜糖の消費量見通し
令和3砂糖年度の含蜜糖の消費量の見通しは、近年の消費動向等を総合的に勘案し、35千トン(対前年同)と見込んでいる。7~9月期の見通しは、近年の四半期別消費動向を踏まえ7.6千トンと見込んでいる。
(3)加糖調製品の消費量見通し
令和3砂糖年度の加糖調製品の消費量の見通しは、近年の消費動向等を総合的に勘案し、446千トン(対前年△3.0%、△14千トン)と見込んでいる。7~9月期の見通しは、近年の四半期別消費動向を踏まえ106.7千トンと見込んでいる。
(4)異性化糖の消費量見通し
令和3砂糖年度の異性化糖の消費量の見通しは、近年の消費動向等を総合的に勘案し、764千トン(対前年+1.9%、+14千トン)と見込んでいる。7~9月期の見通しは、近年の四半期別消費動向を踏まえ205.9千トンと見込んでいる。
<消費量の見通し>
<供給量の見通し>
<用語、数字の解説>
注1) 砂糖年度とは該当年の10月1日から翌年の9月30日までの期間。
注2) 分蜜糖とはさとうきび、てん菜を原料とする糖汁を結晶化し、糖蜜を分離させた物で、上
白糖、グラニュー糖などがある。
注3) 含蜜糖とはさとうきびを原料とする糖汁を濃縮し、糖蜜を分離せずに固化させた黒糖などで
ある。
注4) 分蜜糖、国内産糖及び輸入糖は精糖ベース、含蜜糖は製品ベースである。
注5) 異性化糖とは、ぶどう糖と果糖の混合液糖であり、主に清涼飲料に使用される。
(参考)
https://www.maff.go.jp/j/seisan/tokusan/kansho/satou.html
この件のお問い合わせ先は 農林水産省 農産局地域作物課 (担当)金子、高橋まで(電話03-3502-8111<代表>内線4844 ダイヤルイン03-6744-2116)。
今後の消費量の見通し(令和3砂糖年度及び同年度7~9月期)のポイント
(1)分蜜糖の消費量見通し
令和3砂糖年度の分蜜糖の消費量の見通しは、近年の消費動向等を総合的に勘案し、1,710千トン(対前年同)と見込んでいる。7~9月期の見通しは、近年の四半期別消費動向を踏まえ418.6千トンと見込んでいる。
(2)含蜜糖の消費量見通し
令和3砂糖年度の含蜜糖の消費量の見通しは、近年の消費動向等を総合的に勘案し、35千トン(対前年同)と見込んでいる。7~9月期の見通しは、近年の四半期別消費動向を踏まえ7.6千トンと見込んでいる。
(3)加糖調製品の消費量見通し
令和3砂糖年度の加糖調製品の消費量の見通しは、近年の消費動向等を総合的に勘案し、446千トン(対前年△3.0%、△14千トン)と見込んでいる。7~9月期の見通しは、近年の四半期別消費動向を踏まえ106.7千トンと見込んでいる。
(4)異性化糖の消費量見通し
令和3砂糖年度の異性化糖の消費量の見通しは、近年の消費動向等を総合的に勘案し、764千トン(対前年+1.9%、+14千トン)と見込んでいる。7~9月期の見通しは、近年の四半期別消費動向を踏まえ205.9千トンと見込んでいる。
<消費量の見通し>
<供給量の見通し>
<用語、数字の解説>
注1) 砂糖年度とは該当年の10月1日から翌年の9月30日までの期間。
注2) 分蜜糖とはさとうきび、てん菜を原料とする糖汁を結晶化し、糖蜜を分離させた物で、上
白糖、グラニュー糖などがある。
注3) 含蜜糖とはさとうきびを原料とする糖汁を濃縮し、糖蜜を分離せずに固化させた黒糖などで
ある。
注4) 分蜜糖、国内産糖及び輸入糖は精糖ベース、含蜜糖は製品ベースである。
注5) 異性化糖とは、ぶどう糖と果糖の混合液糖であり、主に清涼飲料に使用される。
(参考)
https://www.maff.go.jp/j/seisan/tokusan/kansho/satou.html
この件のお問い合わせ先は 農林水産省 農産局地域作物課 (担当)金子、高橋まで(電話03-3502-8111<代表>内線4844 ダイヤルイン03-6744-2116)。