2022.06.13(月) |
スタートアップ総合支援プログラム(SBIR支援)
令和4年度研究課題公募の開始(革新的な研究開発を行う
研究開発型スタートアップ等による技術の事業化を支援)
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農林水産業•食品産業の分野で、新たなビジネス創出に向けたスタートアップ等による革新的な開発技術の実用化を促進するため、「スタートアップ総合支援プログラム(SBIR支援)」の令和4年度公募を開始した。
この事業の趣旨は、生研支援センターのスタートアップ総合支援プログラム(SBIR支援)は、中小企業技術革新制度(新SBIR制度)(※)における指定補助金等の研究委託事業として、革新的な研究開発を行う研究開発型スタートアップ等による技術の事業化を支援し、農林水産業•食品産業の政策的•社会的な課題の解決を図るとともに、我が国のイノベーション創出を促進することを目的としている。
本プログラムでは、若手研究者等による新たな技術を創出する取り組みや、中小企業等が行う研究開発から事業化への取組を技術の事業化に関する知見や経験を豊富に有するプログラムマネージャー(PM)のサポートとともに、切れ目なく支援する。本プログラムの令和4年度公募を本日より開始した。
※SBIR制度とはスタートアップ等による研究開発を促進し、その成果を円滑に社会実装し、それによって我が国のイノベーション創出を促進するための制度である(https://sbir.smrj.go.jp/)。
公募する研究の内容等
・農林水産業•食品産業が直面する課題の解決に資する研究開発テーマを設定し、事業化が有望な
技術シーズの創出や開発技術の事業化に取り組む研究課題を公募する。
・研究開発テーマ : ①農林漁業者の高齢化や担い手不足等、生産現場の課題解消
②農林水産物の加工•流通の合理化•迅速化
③農林水産業の可能性の拡大と成長の推進
④農林水産業の高い生産性と持続可能性の両立の実現
・委託期間 : フェーズにより1年~2年以内
・委託費 : フェーズにより1,000万円~3,000万円/年以内
・事業化支援 : 事業化に関する知見や経験が豊富なプログラムマネージャー(PM)が、開発技術の
事業化をサポートする。
※本プログラムの概要は別紙1、PMについては別紙2を参照して下さい。
公募期間
令和4年6月13日(月曜日)から7月14日(木曜日)12時まで
公募の詳細について
生研支援センターホームページ(以下のURL)を参照願います。
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/startup/koubo/R04.html
この件のお問い合わせは044-276-8400(事業担当者)生研支援センター事業推進部 スタートアップ支援課 山木、江川、木村まで、(広報担当者)生研支援センター企画情報部企画課 田部、家泉まで。