2019.06.25(火)

全国シェア1位の「セルリー」

露地栽培の出荷が始まる!

産地は原村、茅野市、富士見町

   清らかな水と高原の冷涼な産地で育ったセルリーの出荷が始まった。「みずみずしくシャキッとした歯ごたえで、さわやかな香りをお楽しみください」と県農政部ではいう。セルリーの出荷期間は露地栽培が6/20~10/15、ハウス栽培は5/8~6/20、10/15~11/15。主に産地は原村茅野市、富士見町だ。


<県内の生産状況>
   長野県のセルリー栽培は、明治37年に始まり、昭和40年頃までは主に外国人向けの特需的な消費でした。昭和40年代以降、国内消費が拡大し、セルリーの育成にとって最適である冷涼な気候の諏訪地域を中心に生産されている。

<産地からひとこと!>
   セルリーは暑さに非常に弱い品目のため、
深夜から明け方までの涼しい時間帯で収穫、
荷造りをしている。集荷施設へ搬入後も真
空予冷装置や予冷庫(大型冷蔵庫)で冷やし、
冷凍機を搭載したトラックで新鮮な状態で
市場にお届けしている。
<産地情報お問い合わせ>JA信州諏訪営農部
営農企画課まで(電話0266-71-2700 FAX
0266-72-0103)。


<産地からの一品>【セルリーとトマトのマリネ】
1 セルリー•トマト•玉ねぎをスライスする
2 ボウルへ酢•塩•こしょうを適量入れ、野菜とあえる
3 冷蔵庫にいれて味を馴染ませれば完成
旬のトマトと相性が良く、栄養満点の一品だ。シャキ
ッとした食感が味わえる。
   この件のお問い合わせは県農政部 農業政策課 農産物マーケティング室 (室長)小林茂樹 (担当)石川政志まで(電話026-235-7216<直通>  026-232-0111<代表>内線3027  FAX 026-235-7393
E-mail marketing@pref.nagano.lg.jp)。