2018.03.06(火)

成績優秀な乳用牛を産んだお母さん牛を5頭認定

「平成29年度長野県ホルスタイン名誉原種牛認定

証書授与式」を3月9日に開催

  県内の乳用牛のレベルアップを図るため、県独自の基準により優れた能力をもつ「長野県ホルスタイン名誉原種牛」を5頭認定する。認定された牛は能力の高いお母さん牛として、後継牛の増産に役立てられる。日時は3月9日(金)11:00~12:00、授与式の内容は表彰式が11:00~、記念撮影が11:15~、懇談会が11:30~となる。場所は長野県庁議会棟 401会議室で行われる。

前年の認定証書授与式の様子


 
<酪農家及び名号(牛の名前)>

 
<名誉原種牛とは?>
  県では乳用牛の改良を推進するため、昭和38年度に「長野県ホルスタイン原種牛•名誉原種牛認定制度」を独自に定めた。生産乳量、乳成分、形質(体型•乳器)などが一定の基準を満たした、能力の高い乳用雌牛を「原種牛」に認定し、更に母牛として原種牛を2頭以上生産した原種牛を「名誉原種牛」に認定している。
<「原種牛」の主な認定基準>
・生産乳量:9,000kg/年以上(H29 県内平均:8,600kg)
・乳成分:乳脂率:3.6%以上 無脂固形分:8.6%以上
<最近の認定状況>
  名誉原種牛の認定割合は県内ホルスタイン(経産牛*)の約0.04%、原種牛では約0.4%と極めて少数。*経産牛とは…子どもを産んだことのある牛(お母さん牛)

(単位:頭)
 
 
  この件のお問い合わせは県農政部園芸畜産課 家畜生産•衛生係 (課長)丸山秀樹 (企画幹)神田章 (担当)千野博敏まで(電話026-235-7232<直通>  FAX026-235-7481  E-mail
enchiku@pref.nagano.lg.jp )。