10月31日に開催されました第1回官能審査会(食味審査会)において、五ツ星お米マイスターなどの専門家の審査により、県産米11品が認定された。認定品数11品は詳細別紙リストの通りだ。
　この主な認定基準は栽培地が長野県内であること、農薬制限は化学合成農薬の使用回数が通常(慣行)の50％以内であること、化学肥料制限が化学肥料による窒素の施用量が通常(慣行)の50％以内であること、官能審査は食味等の審査に合格することとなっている。この他に全部で14項目の認定基準がある。
 

 
認定一覧.pdf
 
　米官能審査会はお米の収穫時期に応じた審査を行うため、年２回開催している。今年度の第２回は、11月21日(火)を予定している。
　「長野県原産地呼称管理制度」は、長野県産の日本酒•ワイン•米など、特に味と品質が優れたものを認定する制度である。このうち、お米は農薬•化学肥料の使用を制限し、厳しい食味審査に合格した長野県産のものだけを認定している。「信州の山々から流れる清らかな水と、澄んだ空気の中で、努力を惜しまぬ作り手に育まれた信州ならではの認定されたお米を、是非ご賞味ください」と関係者は述べている。
 
　この件のお問い合わせは県農政部農業技術課農産振興係 (課長)伊藤洋人 (担当)清水きく江まで(電話026-235-7221<直通> FAX026-235-8392 E-mail nogi@pref.nagano.lg.jp)。