2016.11.22(火)

「食の“地消地産”」の取り組みの「信州
ワインブレッド研究会」11月25日開催
信州ワインブレッド製パン講習会・試食会

 県産農産物の利活用推進に向け「おいしい信州ふーど(風土)」の小麦品種(ゆめかおり•ハナマンテンなど)の小麦粉と、日本一の生産量を誇るワイン用ぶどうを原料として生産されたNAGANO WINEとのコラボによる「信州ワインブレッド」のブランド化を進めるため、信州ワインブレッド研究会が製パン講習会•試食会を開催する。

 日時は11月25日(金)10:00〜17:00、場所はしあわせ信州食品開発センター(長野県工業技術総合センター食品技術部門 長野市栗田205-1)。その内容は(1)製パン講習会10:00〜15:00、講師は飛田守氏((株)トビタ代表)、飛田氏監修の「レシピ」による製パン(6種類)の講習会、(2)信州ワインブレッド試食会は15:30〜17:00、試食するパンの種類は信州ワインブレッドを始めシュトーレンやソフトフランスなど6種類のパンを試食する。
 参加者は信州ワインブレッド研究会の会員。製パン講習会は製パン事業者、試食会は農産物生産者、製粉事業者、ワイナリー、ベーカリーやホテル•レストランなどの販売関係事業者等となっている。
 ちなみに信州ワインブレッドとは、長野県産ぶどうを使用したNAGANO WINEと長野県産小麦100%で作ったパンをいう。研究会の概要は参加企業数が35社あり、その活動は「信州ワインブレッド」の普及を通じて、素晴らしい長野県の素材を県内外に発信、長野県産農産物の生産と需要の拡大を進めている。
 なお、長野県は「信州ワインブレッド研究会」にオブザーバーとして参加し、「食の“地消地産」を推進している。この件のお問合わせ先は【信州ワインブレッド研究会事務局(柄木田製粉株式会社内)】長野市篠ノ井 30-2 電話:026-292-0890 担当者:西脇開発本部長。


 この件のお問い合わせは県農政部 農業政策課 農産物マーケティング室 (室長)西原光男 (担当)小松和喜、白石順一まで(電話026-235-7217<直通>内線3031 FAX026-235-7393)。
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