長野県原産地呼称管理制度「米」の今年度第１回官能審査会(食味審査会)が11月2日に行われ、８品が信州の美味しいお米に認定された。認定されたお米は別紙リストのとおりだ。

　認定品数は８件(コシヒカリ７件、風さやか１件)。主な認定基準は栽培地が⻑野県内であること、農薬制限は化学合成農薬の使用回数が通常(慣行)の50%以内であること、化学肥料制限は化学肥料による窒素の施用量が通常(慣行)の50%以内であること、官能審査で食味等の審査に合格すること等が挙げられる。この他に全部で1 項目の認定基準がある。
　なお、お米の収穫時期に応じた審査を行うため、審査会は年2回開催している。今年度の第2回目の審査会は、11月16日(水)に予定している。

 
　「長野県原産地呼称管理制度」は、長野県の農産物やその加工品のうち、特に味と品質が優
れたものを認定する制度。農薬•化学肥料の使用を制限し、厳しい食味試験に合格した長野県産のお米だけを認定している。信州の山々から流れる清らかな水と、澄んだ空気の中で、努力を惜しまぬ作り手に育まれた信州ならではのお米である。

■長野県原産地呼称管理制度の情報はこちらでご覧いただける。
http://www.pref.nagano.lg.jp/jizake/sangyo/brand/nac/sedo.html
 
　この件のお問い合わせは県農政部 農業技術課 農産振興係 (課⻑)伊藤洋人 (担当)山口史靖まで(電話026-235-7221<直通> FAX026-235-8392)。
nogi@pref.nagano.lg.jp