2016.11.01(火)

蜜がたっぷりりんごの定番品種
りんご「ふじ」の出荷が始まる
生産量国内最多の定番品種

 だんだん寒くなり、りんごの代表格「ふじ」を味わえる季節がやってきた。全国第2位の生産量を誇る長野県産「ふじ」は蜜が多く、たっぷりの甘味と豊かな香りが特徴だ。県内のスーパー、直売所等で購入いただける。
 「ふじ」は農林水産省果樹試験場が「国光」に「デリシャス」を交配•育成した品種で、昭和37 年に「りんご農林1号」として品種登録された。りんごの代表格というべきこの品種は、果汁が多く、食味と日持ち性が極めて優れている ことから、日本で最も多く栽培されている。主な産地は県下全域で、出荷予定期間は11月上旬〜12月中旬だ。
 

 
 〈産地からひとこと•北信地域〉
 北信管内の山ノ内町は、標高500〜700mで昼と夜の温度差が大きいため、実の締まった果汁の多い、また太陽の光を充分に浴びた赤色で映えるりんごができる産地です。ユネスコエコパークである志賀高原からの爽やかな風と清流の恵みにより育まれたりんごを、是非味わって下さい。
【イベント情報】☆ふじ祭りが開催される☆
日時 : 11月26日(土)〜11月27日(日)両日とも9:00〜15:00
場所 : JAながの志賀高原営農センタープラム共選所内(山ノ内町夜間瀬 2997-3)
内容 : ふじ等りんごの直売会
産地の問い合わせ先 : JAながの志賀高原営農センター 果実課 竹内義則(電話0269-33-8103 FAX 0269-33-3599)

 
 この件のお問い合わせは北信地方事務所 農政課 生産振興係 (課長)雫田幸和 (担当)島川肇まで(電話0269-23-0209<直通> FAX0269-23-2217)。
hokuchi-nosei@pref.nagano.lg.jp