出荷が始まる(10月中旬まで)

14.10.01(水)

 濃い赤色が特徴の「秋映」はこれから収穫が本格化する。甘みが強く、きれいに着色することから贈答品としてもお薦めだ。 主な産地は上小地域、長野地域、北信地域、出荷予定期間は9月末〜10月中旬、入手先は県内の青果店、農産物直売所等で求めることが出来る。

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 「千秋」に「つがる」をかけ合わせた「秋映」は、平成5年に品種登録された。長野県では9月末から10月中旬にかけて収穫される中生種のりんごで、基幹品種の一つとして生産振興が図られている。
 県園芸畜産課調べによると、県内の生産状況は平成23年の結果樹面積が281㌶収穫量6,397㌧、
平成24年が307㌶7,980㌧、平成25年が337㌶8,740㌧であった(結果樹面積は果実を収穫できる面積)。
 産地のJA信州うえだでは「濃い赤色が特徴の「秋映」は、りんご三兄弟の中でも我が産地で特に生産が拡大している品種です。甘みと酸味のバランスに優れた「信州うえだ」の「秋映」を是非 ご賞味ください」と話している(りんご三兄弟は全国農業協同組合連合会の登録商標)。
 産地の問い合わせ先は、JA信州うえだ 園芸販売課•地産地消課 担当:香山崇弘、金井清太郎まで
(電話0268-23-4084 FAX0268-23-5242 http://www.ja-shinsyuueda.iijan.or.jp/)。
 県果樹試験場「りんご」研究。「秋映」は中野市のりんご生産者•小田切健男さんが育成した品種で早くから赤く色づくのが特徴。試験場ではおいしい「秋映」が収穫できる時期を調査し、9月 下旬〜10月上旬が収穫適期であることを明らかにした。この時期に収穫された味が良い「秋映」が全国の食卓に届けられている。

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