14.06.19(木)

 県野菜花き試験場と県工業技術総合センターは信州大学農学部などと連携し、「信州ひすいそば」のブランド化のための研究を開始する。この研究は国事業の新規採択を受け、5年間で成果をめざすものだ。

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 研究開始に当たり、連携して研究を行う6者が協定を締結した。研究の概要は機能性を有し機械収穫に適する高品質新品種の育成と「信州ひすいそば」ブランドの強化(農林水産業•食品産業科学技術研究推進事業(農林水産省)。研究期間は平成26~30年(5年間)。
 参画する研究機関は、県野菜花き試験場、県工業技術総合センター食品技術部門、信州ひすいそば振興協議会、日穀製粉(株)、信州大学農学部、筑波大学の6者。研究のめざすところは、「信州ひすいそば」の生産安定、収益性向上をめざし「長野S8号」の改良に取り組む。また、品質•機能性成分の評価手法を開発し、「信州ひすいそば」ブランド力を強化する。
 参考までに「信州ひすいそば」は、野菜花き試験場が10年の歳月をかけて育成したそばの新品種「長野S8号」。栽培、加工、販売の厳格な基準を満たしたものが「信州ひすいそば」と呼ばれる。県内主要品種の「信濃1号」より色鮮やかな緑色で香り高いことが最大の特長だ。

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 お問い合せ
◯野菜花き試験場畑作部 担当者(場長)久保田純司(担当)吉田清志まで(電話
0263-52-1148(代表)ファックス0263-54-6340)
mail-new.png yasaikaki@pref.nagano.lg.jp

◯工業技術総合センター食品技術部門 担当者(部門長)大日方洋(担当)唐沢秀行まで(電話
026-227-3131(代表)ファックス026-227-3130)
mail-new.png shokuhinshiken@pref.nagano.lg.jp

◯農政部農業技術課研究普及係 担当者
(課長)北原富裕(担当)江口直樹まで(電話026-235-7220(直通)ファックス026-235-8392)
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