この他の産地は諏訪、上伊那地域
14.06.01(日)
ブロッコリーは、ビタミン(B1 、B 2、C)、鉄分、食物繊維などを豊富に含んだ栄養価に優れた野菜。県下最大産地の佐久地域では6月から出荷が始まった。県内の主な産地は 佐久、諏訪、上伊那だ。
県内の生産状況〈野菜生産出荷統計(農林水産省)〉は、平成22年が7,050㌧(815㌶)、平成23年が6,860㌧(761㌶)、平成24年が7,210㌧(772㌶)となっている。
北佐久地域の小諸市、御代田町、東御市(北御牧)の産地からひとこと。「出荷期間は6月上旬~11月上旬です。太陽の光いっぱいの浅間山の裾野に広がる豊かな自然環境の中で、生産者が一丸となって美味しいブロッコリーを育てています。 佐久浅間のブロッコリーは、品質が良くブランド品として市場から高い評価を得ています。鮮度を保った状態で消費者の皆さんにお届けできるよう、氷の入った発泡スチロールに積めて出荷しています。大自然の中で育った旬のブロッコリーを是非ご賞味ください」
このお問い合わせ先は佐久浅間農業協同組合野菜園芸課 高山修浩(野菜園芸課長)清水浩文(係長)まで
(電話0267-68-9412、FAX:0267-68-9416)。
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参考までに野菜花き試験場では、「ブロッコリーがいつ、どれだけ肥料を吸収するか調べたところ、花蕾(食べる部分)が出始める2週間に全体の6割を吸収することがわかりました。この時期に集中的に肥料を効かせることで、肥料の無駄を減らしつつ、品質の高いブロッコリーを育てることができます」と話している。