5月13日、県畜産試験場(塩尻市)で実演会

14.05.10(土)

 自給率の向上のみならず、畜産農家の経営安定のために自給飼料の増産が求められている今、作業の省略化が課題になっている。
 県畜産試験場が取り組んできた「不耕起播種」の研究成果と、(独)農研機構が新たに開発した「不耕起播種機」により、飼料作物の不耕起栽培が可能になった。その普及による飼料作物の増産に向けて、農業者や技術者を対象に「不耕起播種」の実演を行う。

不耕起播種機.png不耕起播種機

不耕起播種の作業風景.png不耕起播種の作業風景

 実演会は5月13日(火)午後1時30分から4時30分 (雨天の場合、翌日に順延)、場所は県畜産試験場(塩尻市片丘)。内容は不耕起栽培について(畜産試験場飼料環境部) 、とうもろこし不耕起播種機の概要と作業の実演〈(独)農研機構 生物系特定産業技術支援センター畜産工学研究部 橘保宏氏〉。参集範囲は農業者、農業関係団体、農業改良普及センターほか。
 問い合わせは県畜産試験場飼料環境部(場長)宮崎正彦 (担当)小林富雄まで
電話0263-52-1188(代表)内線552、FAX0263-51-1316
mail-new.png chikusanshiken@pref.nagano.lg.jp
若しくは県農政部農業技術課研究普及係 (課長)北原富裕 (担当)江口直樹まで
電話026-235-7220(直通)、FAX026-235-8392
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