4月16日(水)に長野保健所で開催に
14.04.17(木)
県農政部は、県内各地に残る貴重な伝統野菜の文化的、遺伝的な意義や価値を多くの人に知っていただき、後世まで伝えるために平成19年に「信州伝統野菜認定制度」を創設している。
地域で育まれてきた伝統野菜のうち、一定の基準を満たすものを「信州の伝統野菜」として選定・認定する「第25回信州伝統野菜認定委員会」を開催する。日時は4月16日(水)、場所は長野保健所303会議室。審議内容は15:00~17:00まで行われ、(1)「信州の伝統野菜」の選定については、品目は駒屋ねぎ(こまやねぎ)(売木村)。(2)「信州の伝統野菜」伝承地栽培認定については〈更新〉5品目で、そら南蛮(小諸市)、清内路黄いも(阿智村)、鈴ヶ沢なす(阿南町)、あかたつ(南木曽町)、ぼたごしょう(信濃町)、ぼたんこしょう(中野市)。
伝承地栽培認定された野菜は「おいしい信州ふーど(風土)」ヘリテイジに該当する。長野県内で栽培されている野菜のうち、「来歴」「食文化」「品種特性」について一定の基準を満たしたものを「信州の伝統野菜」として選定している。伝承地で一定の基準を満たした生産者グループが栽培する「信州の伝統野菜」を伝承地栽培認定している。期間は3年間で継続には更新が必要。
(3)「信州の伝統野菜」伝承地栽培認定証票使用については〈更新〉5商品で、あかたつ酢漬け、塩漬け、酢炒り、ぼたごしょう甘辛佃煮、ぼたんこしょうみそ。伝承地栽培認定された伝統野菜を使用した加工品で一定の基準を満たした加工品への認定証票使用承認を行っている。
お問合わせは、審査は公開で行います。傍聴を希望される方はあらかじめ園芸畜産課野菜・特産係へ電話(026-235-7228)または
enchiku@pref.nagano.lg.jp
で連絡ください。