洋らんの代表格「シンビジウム」
出荷が最盛期を迎える!!

洋らんの代表格「シンビジウム」は、12月が出荷の最盛期となっている。艶やかな花は丈夫で長持ちし、手入れも比較的に簡単なことから、クリスマスやお歳暮等のご贈答品として人気が高い鉢花だ。
シンビジウムは苗を植え付けてから2年~ 3年の間、栽培農家が丹精込めて株づくりと開花準備を整えて出荷に至っている。県内では夏が冷涼で冬期の日照時間が豊富である上伊那、松本地域で栽培が盛んだ。長野県洋らん組合では「シンビジウムが苦手とする暑い夏の栽培管理に苦労しましたが、例年通り良好な仕上がりで出荷期を迎えています」という産地の声を話してくれる。
シンビジウムの主な産地は上伊那、松本で、出荷期間は11月~2月。生産面積は3.7ha、10万鉢を生産している(平成24年県園芸畜産課調べ)。長野県洋らん組合から提供しているシンビジウムは、12月16日(月)から12月27日(金)までの間、長野県庁玄関ホールで展示している。

シンピジューム1.png

シンピジューム2.png