2022.01.24(月)

「食」と「健康」ラボ研究会
第8回シンポジウムを2月17日
オンラインで開催

 
   長野県食品製造業振興ビジョン推進協議会では、「食」と「健康」ラボ研究会を設立し、産学官連携による「からだ に優しい食品」の新たな商品開発に取り組んでいる。この度、今注目されているプラントベースフードの開発、さらに栄養学の基礎知識と食による疾病予防に関する講演会を開催する。
   日時は令和4年2月17日(木)13:30~16:30、開催形式はZoomによるオンラインセミナー形式(※事前申込制)で行われる。内容は主催者挨拶(13:30~13:40)は食と健康ラボ研究会会長の井上修氏が行う。
続いて講演1(13:40~14:40<講演50分、質疑応答10分>)では、「いま注目のプラントベースフード~持続可能な食生活へのパラダイムシフト~」と題して、不二製油(株)たん白事業部門の芦田茂氏が講演する(大豆ミートなど地球と人の持続可能性に貢献するプラントベースフード(PBF)の紹介とプラントベースライフスタイルへの変革について、製品化事例と併せて提案)。
   講演2(14:50~16:20<講演80分、質疑応答10分>)では、「栄養学の基礎知識と食による疾病予防~「食」からすべての人に「健康」を~」と題して、信州大学医学部教授の田中直樹氏が講演(食品の体内代謝と生活習慣病に至るメカニズムについて、高脂肪食投与のマウスの体重増加を抑制する事例や食による生活習慣病の予防、これらを予防する機能性食品の研究開発の視点、考え方などを企業との共同研究の結果を踏まえて解説する)。
   この後、閉会挨拶(16:20~16:30)をからだに優しい食品づくり研究会会長の小宮準也氏が行う。
参加費は無料、定員は80名、定員に達し次第、締切りとさせていただく。申し込みは2月9日(水)までに別紙申込書により電子メール、FAX又は郵送で申し込む。問い合わせ先は「食」と「健康」ラボ研究会事務局まで(長野県工業技術総合センター食品技術部門  電話026-227-3131)。なお、このシンポジウムは、からだに優しい食品づくり研究会との共同開催になる。
 
   この件のお問い合わせは長野県食品製造業振興ビジョン推進協議会/「食」と「健康」ラボ研究会事務局 工業技術総合センター食品技術部門 (部門長)大澤克己 (担当)吉川茂利まで(電話026-227-3131<代>  FAX026-227-3130  E-mail shokuhinshiken@pref.nagano.lg.jp)。