2022.01.06(木)

シードルの国際コンクール「フジ・シードル・
チャレンジ」で最高賞のトロフィー賞を受賞した
酒蔵(喜久水酒造)が知事に1月13日受賞報告

   アジア最大のシードルの国際コンクール「第5回フジ・シードル・チャレンジ 2021」 で、最高賞であるトロフィー賞を、飯田市の酒蔵“喜久水酒造”が受賞した。県内産原料にこだわった酒造りをしている喜久水酒造が阿部知事に受賞報告する。
   受賞酒は「CIDRE N35 Terroir 2020 Brut Nature」(最優秀トラディショナル•メソッドシードル)。地元産の厳選した3酒類のりんご(紅玉、シナノゴールド、ふじ)のみを使用し、トラディショナル方式(シャンパーニュ製法)※により製造だ。※トラディショナル方式(別名:シャンパーニュ製法、瓶内二次発酵方式など)スパークリングワインの泡を作り出す製法の一つである。瓶に詰めて糖分と酵母を加え、王冠栓で密閉した状態を保って瓶内二次発酵を行う、ヨーロッパ伝統の手間暇かけた製法だ。
   県内関係受賞酒一覧は別紙参照に。
LinkIcon別紙.pdf
   受賞報告の日時は1月13日(木)14:30~14:45、場所は長野県庁3階 特別応接室で行われる。報告者は喜久水酒造(株)の加藤昇代表取締役、後藤高一取締役商品本部長兼営業部長、高田亨果実酒•蒸留酒等製造責任者兼製造部課長代理が出席する。
※フジ・シードル・チャレンジとは?
   アジア最大規模のワイン審査会の一つを誇る「ジャパン・ワイン・チャレンジ(JWC)」 が2017年から開催しているシードルの国際コンクールで、国内外から出品されたシードルが、海外審査員を含めたシードル業界やワイン業界の専門家により審査される。今回はフランスやドイツなど国内外5カ国から65点に及ぶ出品があり、トロフィー賞5点、金賞5点、銀賞10点、銅賞24点が擬賞された。
 
   この件のお問い合わせは県産業労働部 産業技術課 日本酒•ワイン振興室 (室長)相澤光宏 (担当)有坂昌平まで(電話026-235-7126<直通>  026-232-0111<代表>内線2942  FAX026-235-7197  E-mail jizake@pref.nagano.lg.jp)。