2017.03.03(土)

日本初の日本全国の「はちみつ酒」が勢ぞろい

「第1回日本ミードフェスタ」ヒルトン東京で

3月6日に開催(日本ミード協会)


第一回日本ミードフェスタ イベント概要
●会期:平成30年3月6日(火) 受付時間18:00~18:30 開演時間18:30~20:30
●会 場:ヒルトン東京4階「菊の間」
             住所 東京都新宿区西新宿6丁目6番2号 電話 03‐3344‐5111
●主 催:一般社団法人 日本ミード協会
●後 援:国税庁 独立行政法人酒類総合研究所
●内 容:国内10社によるミードプレゼンテーション、ミード試飲、国外のミードの試飲会
●出展社:
(北海道) 株式会社菅野養蜂場
(福島県) 有限会社峰の雪酒造場
(福島県) 奥の松酒造株式会社
(栃木県) 天鷹酒造株式会社
(栃木県) 株式会社外池酒造店
(群馬県) 株式会社坂井養蜂場
(東京都) KF-Works株式会社
(京都府) 株式会社金市商店
(京都府) 有限会社ミール・ミィ
(大分県) 藤居酒造株式会社
 
<蜂蜜酒(ミード)とは>
  はちみつに酵母と水を加え、発酵させた醸造酒。ヨーロッパなどでは古くから親しまれ、日本でも愛好者が増えている。はちみつらしい甘い味わいが特徴で、アルコール度数は5~14%程度。ハネムーンの語源にもなったといわれている古くからあるお酒だ。
 
<世界最古のお酒>
  ミードの歴史は大変古く、ビールやワインよりも前だと考えられている。約1万年以上前、当時の人間が森の中でクマなどにひっくり返されたミツバチの巣の中に雨水が溜まり、その水を飲んだところ、自然発酵によりお酒になっており、大変美味しかったとの言い伝えがあります。この自然発酵した物が「ミード」の原型だとも言われている。
 
<ハネムーン(honeymoon)の語源>
  古代から中世のヨーロッパでは、新婚の二人が1か月間ミードを作り、子作りを行ったとの記録があるという。そのことから「蜂蜜」の「1か月」=「ハネムーン(honeymooon)」の語源になったと言われている。
 
<地方創生ブランドとして確立出来る商品である「ミード」>
  蜂蜜は日本各地で採ることができる地域産品だ。四季が多様な日本においては、地域によって取れる蜂蜜も多岐にわたり、その蜂蜜を原料とするミードも様々な味わいになる。また、全国に存在する酒造場によっても製法が異なるため、「蜂蜜+水+酵母=蜂蜜酒」という簡単な計算式にも関わらず、非常に個性豊かな商品になる。また、ストーリー性が強いなど「高付加価値商品」であることから、贈答品•お土産品としての需要も高く、陶器などの地域の伝統産業などとのコラボレーションなどにより、経済的利益、その他の効果が波及しやすい商品だと思われる。
 
<3月10日を「ミードの日」に制定>
  日本ミード協会ではミードの更なる発展普及のため、3月10日を「ミードの日」の記念日として定め(3=みぃ、10=どお)、毎年ミードの普及•発展に努めて活動していく。一般家庭においてはまだまだ普及が限定的ではあるが、イベントや啓発活動を通じ、家庭でも楽しんでいただけるお酒を目指している。
 
  この件に関するお問い合わせは一般社団法人日本ミード協会 事務局 担当:市川拓三郎まで( 電話 075-253-6640  FAX075-253-6635   e-mail: info@japan-mead.or.jp)。