2017.01.12(金)

長野県クラウドファンディング活用促進事業

地元産リンゴを使ったブランデーを作りたい

信州まし野ワインがクラウドファンディングに挑戦中

  長野県は「クラウドファンディング活用促進事業」により、クラウドファンディングを活用して、新たな商品•サービスの開発やファンづくりを行う事業者を支援している。今回、この事業で支援している信州まし野ワイン(株)が、地元産リンゴを使用したブランデーや高級シードルを生産するためのクラウドファンディングを開始した。


  ※クラウドファンディング...WEBを介して不特定多数の人から事業資金を調達する仕組み。その性質から、事業のテストマーケティングやプロモーションにも活用されている。
  その実行者は信州まし野ワイン(株)(下伊那郡松川町)。趣旨は信州まし野ワイン(株)は、平成3年(1991年)の創業以来、地元産の果物を原材料とするワインやジュースの製造•販売を行ってきた。
この度、国内でも例の少ないアップル•ブランデーの製造やシードルの更なる普及を目指し、クラウドファンディングを実施する。
  事業実施にあたっては、松川町の果樹産業とも連携し、地域のフラグシップとしての期待を担う。資金用途は商品生産のための原材料、設備費用など。募集額は1,140万円。募集期限は平成30年10月31日(水)まで(目標額に到達し次第、終了)。出資額は42,000円~/口。リターンは出資金額に応じた分配金額のほか、製造されたブランデー•シードル(詳細は事業掲載サイトをご確認ください)。事業掲載サイトは「セキュリテ」:ミュージックセキュリティーズ(株)運営(事業紹介ホームページ)https://www.securite.jp/fund/detail/4097
 
  この件のお問い合わせは県産業労働部 産業立地•経営支援課 創業•サービス産業振興室 サービス産業創出係 (室長)町田直樹 (担当)中島宏樹まで(電話026-235-7198<直通>  026-232-0111(代表)内線2966  FAX026-235-7496  E-mail service@pref.nagano.lg.jpservice@pref.nagano.lg.jp)。