クラシマ•リコの楽しい「テーブル教室」No2

もう一つのビジネスチャンス「イースター」

2014.03.26


 イースターは「クリスマス」「ハロウィン」と並んで世界各地で行われている3大行事です。またイースターでは、家族揃ってごちそうを食べます。主に卵料理、フルーツの入ったパンなどです。街ではイースターパレードが行われ、ニューヨークの5番街のパレードが有名。ヨーロッパでもいろいろな行事が行われています。

 イースターの意味は日本で言う「春祭り」、キリスト教では「復活祭」ともいわれています。イースターのキャラクターは「たまご」と「うさぎ」。たまごは殻を破って出てくるヒヨコが生命力の象徴であることを意味しています。うさぎは子だくさんなので「繁栄」の意味です。

 イースターが定着しなかった訳は、日にちが毎年変わるため、日本では馴染めなかった。

今年のイースターは4月20日(日)

 「春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日」と定められています。日本を含め現在多くの国で使われているグレゴリオ暦では、この日が3月22日から4月25日の間になります。たとえば、2014年は4月20日、2015年は4月5日、2016年は3月27日となっています。
 日本に定着させる技はこれ!です。イースターには「たまごを食べよう!」。各レストラン、ホテルでは「卵料理メインのディナーやランチメニューで!」。卵料理と言ってもバリエーションは豊富で、スイーツにもたまごは欠かせない。

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 各地でコンテストの開催もいいでしょう。オムレツ料理で腕を競う大会やオリジナルケーキのコンテスト、子供の料理教室など多彩なアイデアが考えられます。この他にも伝統的なたまご転がしゲーム「エッグロール」(egg roll)、「エッグハント」(egg hunt)はうさぎの隠したたまごを子供が見つけるゲーム、大の大人がたまごをぶつけ合う「エッグ・ノッキングゲーム」、「イースターエッグのプレゼント交換」。まるでバレンタインデーの如く卵型のチョコを装飾してプレゼントし合うことを「仕掛け」て見てはどうでしょう。もちろんチョコレート以外の食材もありですので、地方の食材を使って全国に発信するのも良いでしょう。
 新しい収入源となるでしょう。
 家庭では、時期が3月から4月とあって卒業、入学等のイベントが続きます。そこで今回は「キッズパーティー」を取り上げてみました(写真)。アレルギーのある子でも見た目がたまごの形の「卵型ゼリー」や米粉で作ったケーキにヒヨコのペイントをチョコで施してみました。

テーブルコーディネートの基本

 今回は「重ねる」。パーティーに限らず、テーブルは「立体的」に、が大切でしょう。「高さ」をつける事で、「メリハリ」が生まれより豪華に見せられます。

今回は解りやすく紙コップで行いました。また100円ショップの白い食器も使えます。小鉢と小皿をボンドで接着して高台付きのお皿が完成しました。