2023.10.20(金) |
ロイヤルホストのグランドメニュー改訂12月6日から
来期施策でははシグニチャー商品の品質向上とセット
バリエーションの充実、フェアメニューでは年4回等
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ロイヤルグループで外食事業を担うロイヤルフードサービス(株)(本社東京都世田谷区、生田直己代表取締役社長)が展開する「ロイヤルホスト」は、12月6日(水)にグランドメニュー改訂を実施する。
今回のグランドメニュー改訂では定番の『洋食小皿』2種をリニューアルするほか、2023年夏のフュージョンセレクション 「美味しい英国」フェアで販売した『フィッシュ&チップス』と、現在開催中の「イタリアンピアット」フェアでも好評の、動物性原料不使用のプラントベースミート「NIKUVEGE(ニクベジ)」の『ラザニアプレート』がグランドメニューとして登場する。
グランドメニュー.pdf
また、今回のグランドメニュー改訂で主力商品である『ステーキ』の原材料を“供給の安定とサステナビリティへの取り組み”を目的として見直す。
ロイヤルグループの企画•開発担当者らがアメリカに足を運び、「循環型農業※」に取り組むコーンベルト地帯の農家が生産する「ブラックアンガスビーフ」を選定し、導入を決定した。これにより幅広い地域の農家の協力をいただきながら質の高い「ブラックアンガスビーフ」を仕入れることが可能となる。
さらに資源を無駄なく循環させながら農畜産物を生産する農業者からの調達をスタートすることで、環境にも配慮した持続可能な社会への取り組みと安定供給を実現する。今回選定したアンガス牛はアイオワ州やネブラスカ州などの良質なコーンなどの穀物を与えられ、150日以上の長期間にわたり伸び伸びと育てられている。赤身と脂身のバランスが良くコクのある豊かな味わいが特長だ。※収穫後廃棄される農作物の一部を家畜のえさとして使用し、さらに家畜の堆肥を活用し、資源を循環させる農業システムだ。
来期施策としてグランドメニューではシグニチャー商品の品質向上とセットバリエーションの充実を進める。フェアメニューでは年4回、海外の料理や食文化をテーマに、ロイヤルホスト風アレンジの新たな食の提案を行う。
年6回の季節のデザートとシーズンごとに展開する特別メニューでは、四季折々の旬のフルーツや価値ある素材の組み合わせでさらなる価値を提供する。加えてGood JAPANの推進などバリエーション豊かな商品施策も展開していく。
これらの施策を展開するために軸となるグランドメニューのタイムリーな改訂を目指し、現在2タイプある商品価格を全店一本化する(一部店舗を除く)。さらに次年度にはラインナップの適正化を目指し、商品数の20%減を目安に集約する。ロイヤルホストは来年以降もお客様に喜んでいただくための取り組みをより一層推進していく。
<その他の具体的な取り組み内容>
・新規出店の推進:地域に根差した店舗づくりのため新規出店を計画。
・店舗改装:より居心地の良いダイニングや利便性を高めるための改装。従来より商品のラインアップを増やし、新型コーヒーマシンを導入したドリンクバー「ロイヤルビバレッジカウンター」の導入店を45店舗拡大。経年劣化した天井やお手洗い、外部サイン、植栽などの改修を目的としたリフレッシュ改装を約20店舗にて実施。
・店舗設備投資:作業効率化によるサービス向上を目的とした機器導入などを実施。
・サステナブルな社会の実現:一斉店休日を年5日から7日へ増設。育成スキームの確立などにより、仕事と育児の両立を支援し、ライフイベントに寄り添い「働き続けることができる会社」を目指す。ジェンダーレスユニフォー ムの導入、 食品ロス削減への取り組み、次世代育成の取り組みなども推進。
これからもお客様、従業員、地域の皆さまや社会、株主、お取引先などのあらゆるステークホルダーを大切にしながら、変化の激しい時代にも対応できる企業として、引き続き日本で一番質の高い”食”&”ホスピタリティ”の提供に努めていく。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
この件に関するお問い合わせ先はロイヤルホールディングス(株) コーポレートコミュニケーション室まで(電話03-5707-8852 FAX03-5707-8860 e-mail:koho@royal.co.jp)。