2023.05.15(月)

資生堂パーラー 銀座本店サロン・ド・カフェ 
年に1度の新橋花柳界“東をどり”にちなんだ
デザートメニュー提供

   資生堂パーラー 銀座本店サロン・ド・カフェでは、5月16日(火)より5月28日(日)まで、江戸の粋と華やぎを今に伝える新橋花柳界の“東をどり”にちなんだスペシャルメニューを展開する。資生堂パーラー創業当時、お稽古の行き来の合間にソーダ水でひと息ついたという新橋芸者のハイカラなエピソードに思いをはせて、その上品で粋な振る舞いをただよわせた優雅なパフェと美しい色合いの新橋色のアイスクリームソーダをこの機会に是非お召し上がり下さいという。

新橋芸者の上品で粋な振る舞いをただよわせた優雅なパフェ

美しい色合いの“新橋色”のアイスクリームソーダ
◆展開期間:2023年5月16日(火)~5月28日(日)
◆『東をどりパフェ』2,700円
   “東をどり”の和の雰囲気を静岡県産の抹茶を使い表現した。爽やかなお茶の味わいを楽しめるシャーベットとアイスクリーム、伝統のバニラアイスクリームの味わいをメインに、きな粉のわらび餅や白玉、フルーツを入れることで、食感や彩りも豊かに仕上げ、番傘をあしらって小粋な芸者さんを演出している。 

東をどりの和の雰囲気を抹茶を使い表現し、優雅なパフェに仕立てた。
◆『新橋色のアイスクリームソーダ』1,300円
   日本の伝統色でもある明るい緑がかった青色の“新橋色”は、明治後期、当時流行の最先端だった新橋芸者が好んで着ていた着物の色からその名が付けられ、ハイカラな色として広まったと言われている。その色調を青りんご風味のシロップとレモン、ジンジャーエールで表現し、伝統のバニラアイスクリームを浮かべた。

ハイカラな色として広まった日本の伝統色でもある“新橋色”
新橋芸者と資生堂パーラーのお話
   資生堂パーラーの歴史は、1902年に資生堂調剤薬局に設けられたソーダ水やアイスクリームを製造販売する日本で初めての「ソーダファウンテン」から始まる。創業当時からのお得意さまは新橋の芸者衆。そのご縁は深く、ソーダ水一杯に化粧水の「オイデルミン(1897年発売)」を景品として付け、酔客の喉の渇きを癒す最上の飲み物として宣伝し、銀座の一大名物として大当たりしたといわれている。店内には三味線のお稽古の行き来の合間にソーダ水でひと息つく芸者さん用に三味線置き場を作ったエピソードなども残っている。

創業当時、資生堂調剤薬局内に設置された「ソーダファウンテン」
*価格は税込表記。
*営業時間等を変更する場合がある。最新情報は公式HPをご覧下さい。
*食材の入荷状況により、メニュー内容および提供期間が変更になる場合がある。
*写真はイメージ。提供品は写真と異なる場合がある。
*こちらの情報は2023年5月時点のもの。予告なく価格や仕様等を変更する場合がある。

【資生堂パーラー 銀座本店サロン・ド・カフェ】

■住所 東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル3階
■電話 03-5537-6231(予約不可)
■営業時間 火~土曜日11:00~21:00(L.O.20:30)
                日曜日•祝日11:00~20:00(L.O.19:30)
■定休日 月曜日(祝日は営業)、年末年始 
■URL https://parlour.shiseido.co.jp/