2023.04.12(水)

“牛肉のうまさ”を追求し続ける「吉野家」の新業態 
牛かるび丼・スンドゥブ専門店『かるびのとりこ』
ドライブスルーで「スンドゥブ」を購入できる“レア”な体験が好評

   (株)吉野家(本社東京都中央区、河村泰貴代表取締役社長)は、新業態として埼玉県幸手市(最寄:東武日光線「杉戸高野台」駅)に2月23日、牛かるび丼•スンドゥブ専門店『かるびのとりこ』(https://karubino-toriko.com/)を開業した。
   『かるびのとりこ』はオープン以降、1ヶ月半に渡って連日、想定していた以上の集客があり、中でもドライブスルーの利用が好調に推移した。ドライブスルーの人気商品は看板商品のひとつである「スンドゥブ」だ。
   「スンドゥブ」は通常調理に時間を要すが、同店では試行錯誤を重ねて調理時間を短縮し、ドライブスルーで「スンドゥブ」をクイックにお持ち帰りいただくことを可能にした。この『かるびのとりこ』ならではの体験に人気が集まった。本リリースでは『かるびのとりこ』の特徴や利用動向、4月13日から開始するワインコインキャンペーンについてご案内する。

牛肉のプロフェッショナルたちが手がける吉野家の新業態
   吉野家は顧客ニーズの多様化に対応するために、ファストフード「吉野家」に加えて、レストランタイプのファストカジュアル業態『かるびのとりこ』を開発し、2月23日に営業を開始した。吉野家が新業態に取り組むのは10年ぶりだ。
   『かるびのとりこ』の開発、運営には「吉野家」で培った知見、「吉野家」独自の基盤を存分に活用し、吉野家が創業以来124年追求し続ける“牛肉のうまさ”を『かるびのとりこ』でも堪能できる体制と仕組みを構築した。
   業態開発及び店舗運営は「吉野家」で店長経験と経営企画の経験がある社員が中心となって推進し、牛肉の買い付けは「吉野家」の肉のバイヤー、メニュー開発は「吉野家」の商品開発者が行う。“牛肉のうまさ”を引き出す冷凍熟成の技術も吉野家同様だ。環境への負荷低減を意図した、吉野家東京工場と連携したフードリサイクル(※)も実施中だ。
コンセプトは「カジュアルに日常使いできるレストラン」
   牛肉のプロフェッショナルたちがこだわり抜いた食事を、リーズナブルな価格でゆったりと寛ぎながら楽しめる。お客様の食欲や気分に合わせて選択できるメニューやサービスを用意し、日常的に気兼ねなく利用し、『かるびのとりこ』の食体験が毎日の生活に彩りを添える存在となることを目指している。店名は柔らかい印象を打ち出し、あらゆるお客様が気軽に利用できることを示すために平仮名を採用した。
   ゆったりとお過ごしいただけるよう温かみのある店内を演出し、テーブル席を中心にカウンター席も設けた。店内では注文ごとに熟成肉を炙る様子が見え、ジュージューと牛かるびを焼く香ばしい音や匂いが立ち込める。ライブ感•シズル感を伴った「うまい食事」をお楽しみ下さい。「牛かるび丼」と「スンドゥブ」は共に飽きのこないすっきりとした味に仕上がっており、満腹なのに健やかな食後感を得られることが特徴だ。
   なお、店内飲食の際は券売機で希望する商品を購入し、セルフサービスで食事を受け取る流れとなる。テイクアウトやドライブスルーの利用も可能だ。特に「スンドゥブ」はテイクアウトやドライブスルーでの提供時間を短縮するために、試行錯誤を重ねて調理時間を短縮し、少しでも早くご提供出来るように工夫をした。
 
二大看板メニューは「牛かるび丼」と「スンドゥブ」

 「牛かるび丼」(590円)は、冷凍熟成によってうまみを引き出した牛かるびを、グリドルで高温短時間調理して旨みを逃さず、余分な脂を落とした上で、網で直火炙り焼きして香ばしく焼き上げている。香味野菜とりんごを隠し味にした特製とりこタレと共にお楽しみ下さい。サイズ展開は並盛のほか小盛、大盛、横綱、理事長(総重量1Kg)といったメガメニューも用意している。
   「スンドゥブ」(690円)は、店舗で牛肉と野菜をじっくり炊き上げて自家製とりこスープを作り、あさりなどの海鮮のうまみや野菜のうまみ、唐辛子を利かせた。熱した土鍋にこの風味豊かで奥深い味わいスープと食材を入れてグツグツ煮込んでから提供する。立ち上る湯気、香り、見るからにうま辛い鍋の様子全てが食欲を刺激すること間違いない。「スンドゥブ」はプラス50円で「大辛」、プラス100円で「激辛」へと辛さ変更が可能。もやしと玉ねぎの野菜追加は無料で承る。
  「牛かるび丼」と「スンドゥブ」はいずれもトッピングメニューを複数用意するほか、お得なセットメニューやご飯のおかわりが無料となる定食でもお楽しみいただける。その他「冷麺」や「お子様メニュー」「サイドメニュー」などもある。


(※)吉野家東京工場と連携したフードリサイクルを実施
   吉野家東京工場では「牛丼」に用いる牛肉や「牛丼」「お新香」などに用いる野菜の加工を行っている。吉野家の厳正な基準を満たす牛肉は肉についた筋や脂身を人の手でひとつずつ丁寧に除去している。また、糖度が高く大ぶりで身厚な玉ねぎは剥き玉ねぎを機械にかけ、芯をくり抜いてからスライスする。
   食材加工時はこのように牛肉のトリミング箇所や玉ねぎの芯、白菜の芯など規格外の箇所が生じるが、『かるびのとりこ』はこれらの牛肉トリミング箇所や玉ねぎの芯、白菜の芯などを店舗で炊き上げて「スンドゥブ」のベースとなる自家製とりこスープを作り、フードリサイクルを行っている。
<参考>吉野家公式HP
牛肉について https://www.yoshinoya.com/kodawari/shokuzai-gyuuniku/
東京工場の安心安全について https://www.yoshinoya.com/kodawari/koujhou/
<店舗情報
店舗名:かるびのとりこ 杉戸高野台店                    
業態:かるび丼・スンドゥブ専門店
住所:〒340-0155 埼玉県幸手市上高野2071       
電話番号:0120-647-739
営業時間:10時00分~22時00分 ※営業時間は異なる場合がある。
席数:46席                              
坪数:54坪                              
駐車場:30台 



オープン以降の利用状況について
    オープン以降、1ヶ月半に渡って連日、オープン前に想定していた以上の集客があった。店内飲食に関しては、平日ディナーや週末の集客が非常に好調に推移し、ファミリーやグループが多数来店され、レストラン感覚でゆっくりと食事をお楽しみいただいている。各人の嗜好•食欲に合わせて選択できる商品ラインナップやサービスも評判が良く、現状、同店の二大看板メニューを両方味わえる「牛かるび丼、ミニスンドゥブ」セットが一番人気の商品となっている。お子様セットの利用も多くある。
   特にドライブスルーの利用が好調に推移し、テイクアウトとドライブスルーの利用は全体の約半数を占める。テイクアウト、ドライブスルー対象商品には汁物商品である「スンドゥブ」もあり、専用容器に入れた熱々の「スンドゥブ」を安心して持ち帰ることができる『かるびのとりこ』ならではの体験は高い支持を得ている。



「牛かるび丼」ワンコインキャンペーンについて
   オープン以降1ヶ月半に渡って想定以上の利用があったことへの感謝御礼と主力商品のさらなる認知向上を目的に、4月13日10時から4月23日22時の期間、店内飲食、テイクアウト、ドライブスルーで「牛かるび丼」並盛(通常価格590円)、小盛(通常価格550円)を特別価格500円で提供するキャンペーンを実施する。
   また同期間中、特選丼「温玉牛かるび丼」「旨塩牛かるび丼」「炙りチーズ牛かるび丼」「キムチ牛かるび丼」「ねぎ玉牛かるび丼」「牛ビビンバ丼」の並盛(通常価格690円)、小盛(通常価格650円)を特別価格600円で提供する。キャンペーンの利用時はクーポンなどの提示は必要ない。対象商品を注文の全てのお客様が特別価格でお求めいただける。店内飲食、テイクアウト、ドライブスルーの全ての利用シーンが対象となる。
 
   ちなみに (株)吉野家ホールディングス(URL: https://www.yoshinoya-holdings.com/ )は飲食店で、本社を東京都中央区日本橋箱崎町36-2 Daiwaリバーゲート18階に置く。電話番号は03-5651-8771 代表者名は河村泰貴氏、上場は東証1部、資本金は1億265万円、設立は1958年12月。