2021.11.02(火) |
やま茶屋内に新業態のお店が9月7日に オープン、『信州とりめしや』は厳選した 鶏と信州コシヒカリを提供する鶏専門店 |
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7、8月は東京五輪に関わらず、コロナ感染第五波のピークから「宣言緊急事態宣言」、地方の「まん延防止」等の処置が適用され、営業時間短縮、酒類提供制限の要請で県内の飲食店や宿泊施設でも客数減、売上減と多大な影響を及ぼした。加えて台風や前線の停滞による大雨の影響も大きかった。
そんな状況下で、食すことを重視しイメージした『信州とりめしや』を(株)やま(長野市問御所、赤池健社長)が9月7日にやま茶屋内にオープンさせた。鶏から始まる信州グルメ、美味しい鶏のカ•タ•チを提案して2ヶ月が過ぎた。
「当初は戸惑いも見せていたが、次第にお客様の理解も深まり席の予約も増え、鶏料理を満喫する女性客も増えて来ています。宴会なしで一日5万円ぐらいの売上げがあり、いずれ10万円も…」と期待をよせる赤池氏だ。勿論、日本のワクチンの接種率が70%を超え、新型ウイルスの感染者が減ってきたことも大きい。
さて、『信州とりめしや』の売れ筋はねぎ鶏620円、生七味鶏740円が挙げられる。今評判なのは国産鶏のとり重990円、とりのひつまぶし1,290円、そして極旨唐揚げも新登場している。鶏のカ•タ•チの具体的なメニューをここに紹介してみよう。
「鶏」(やみつき)は柔らかくジューシーな鶏もも肉の竜田揚げを、同店自慢の美味しい4つのソースで愉しむ。おつまみにも食事にも最適だ。また創業以来守ってきた同店秘伝の熟成長ねぎソースも鶏肉の美味しさを引き立てている。具体的にはねぎ鶏(620円税込)、ダブル1,090円(鶏肉2枚)、ちーず鶏840円(ダブル1,590円)、特製甘酢とタルタルソースがコラボした南蛮鶏690円(ダブル1,290円)、八幡屋礒五郎の特製生七味を塩麹で熟成させ、辛味好きにはたまらない味の生七味鶏740円(ダブル1290円)がある。
「信州黄金シャモ」は軍鶏と名古屋種から生まれた信州の地鶏。適度な歯応えと滲み出る旨味は絶品だ。シャモすき一人前2,700円(税込)は、信州黄金シャモのおいしさをひときわ実感できる。ジューシーで歯ごたえがあり旨味が強いのが特徴だ。きのこシャモ鍋一人前3,000円は、歯ごたえのある旨味の詰まったシャモ肉と信州のきのこが作り出す郷土色豊な鍋だ。特に秋は店主が採る天然きのこが入って別格の鍋になる。
きのこ鴨鍋一人前2,400円は、豊かな信州のきのこと旨味の凝縮した鴨肉、そして伝統の出し汁が作り出す絶品鍋である。同店での鍋料理は何人来ても一人前でも提供するのが魅力だ。鍋の締めは一人前うどん290円、ご飯290円、そば690円とそれぞれ税込みである。
やみつき鶏と信州産コシヒカリのご飯の相性は抜群
続いて「とり重」はじっくり煮込んだ秘伝のタレが柔らかな鶏肉に浸みわたり、信州産コシヒカリと一緒になったお重だ。とり重990円(税込)で味噌汁、お新香付(自家製)である。「とりのひつまぶし」は、特製焼きだれが鶏肉の旨味を引き出しており、信州産コシヒカリとのコラボを楽しんで欲しいという。とりのひつまぶしは1,290円(味噌汁、お新香、出し汁付き)だ。
「鶏膳(やみつき)」は4種類のやみつき鶏。信州産コシヒカリのご飯との相性は抜群だ。南蛮鶏膳1,090円税込)、ダブル1,680円(鶏肉2枚)、ねぎ鶏膳990円(ダブル1,490円)、生七味鶏膳1,140円(ダブル1,680円)、ちーず鶏膳1,190円(ダブル1,990円)で、いずれもご飯、味噌汁、お新香付きである。
「信州黄金シャモのわさび釜飯」は、信州黄金シャモの凝縮された旨味を信州わさびの香り、辛味が引き立てる逸品釜飯だ。炊き上がりまでに30分待つことになる。信州黄金シャモのわさび釜飯1,490円で味噌汁、お新香、出し汁付きだ。なお「とり重」「鶏膳(やみつき)」「とりのひつまぶし」「信州黄金シャモのわさび釜飯」のランチ価格は別価格となっている。
その他一品料理では鶏料理はとり皮、ぼんじりなど8品(340円~990円)あり、他にぬか鯖、いか軟骨揚げ、信州サーモンなど14品(540円~1,490円)を揃えている。お酒&ドリンクでは一番の売れ筋はビールに続き日本酒、ハイボールも人気だ。
また、同店では10個限定ワンコイン(500円)のメニューも用意している。例えばチキンカツランチだ。チキンカツ南蛮ランチは640円となっている。平均客単価はランチが700円弱、ディナーは鍋料理なども含むので3,000円弱だ。
ホールのスタッフは昼は常時2名、夜は1~2名増える。宴会のある時は大幅に増員される。1階の店内はカウンター5席、小上がり1部屋、個室1部屋の計36席ある。また、2階、3階、4階は合わせて300席となる。営業時間は11:30分~14時、17:30分~22時(LO1時間前)、定休日は月曜日だ。
昨年は中央通り側にスイーツの店舗をオープン、昨年に続き「きのこと銘酒の会」(10/27、11/4)開催、やま茶屋のキッズルーム誕生、今年も謝恩おせち早割特典付きの申し込み受付も開始している。現在、やま茶屋、レストランやま、ホテル(2)、やま厨房、季石庵を運営しており、この他に宅配料理、仕出し、シェアハウス事業も展開している。
ここ2年以上続くコロナ禍は、私たちのビジネスの価値観も大きく変わり、「ステークホルダー」
との関係強化が重要になっている。その意味で同社は元々その体質もあり、いち早く気づき対応に余念が無い気がする。
そんな状況下で、食すことを重視しイメージした『信州とりめしや』を(株)やま(長野市問御所、赤池健社長)が9月7日にやま茶屋内にオープンさせた。鶏から始まる信州グルメ、美味しい鶏のカ•タ•チを提案して2ヶ月が過ぎた。
「当初は戸惑いも見せていたが、次第にお客様の理解も深まり席の予約も増え、鶏料理を満喫する女性客も増えて来ています。宴会なしで一日5万円ぐらいの売上げがあり、いずれ10万円も…」と期待をよせる赤池氏だ。勿論、日本のワクチンの接種率が70%を超え、新型ウイルスの感染者が減ってきたことも大きい。
さて、『信州とりめしや』の売れ筋はねぎ鶏620円、生七味鶏740円が挙げられる。今評判なのは国産鶏のとり重990円、とりのひつまぶし1,290円、そして極旨唐揚げも新登場している。鶏のカ•タ•チの具体的なメニューをここに紹介してみよう。
「鶏」(やみつき)は柔らかくジューシーな鶏もも肉の竜田揚げを、同店自慢の美味しい4つのソースで愉しむ。おつまみにも食事にも最適だ。また創業以来守ってきた同店秘伝の熟成長ねぎソースも鶏肉の美味しさを引き立てている。具体的にはねぎ鶏(620円税込)、ダブル1,090円(鶏肉2枚)、ちーず鶏840円(ダブル1,590円)、特製甘酢とタルタルソースがコラボした南蛮鶏690円(ダブル1,290円)、八幡屋礒五郎の特製生七味を塩麹で熟成させ、辛味好きにはたまらない味の生七味鶏740円(ダブル1290円)がある。
「信州黄金シャモ」は軍鶏と名古屋種から生まれた信州の地鶏。適度な歯応えと滲み出る旨味は絶品だ。シャモすき一人前2,700円(税込)は、信州黄金シャモのおいしさをひときわ実感できる。ジューシーで歯ごたえがあり旨味が強いのが特徴だ。きのこシャモ鍋一人前3,000円は、歯ごたえのある旨味の詰まったシャモ肉と信州のきのこが作り出す郷土色豊な鍋だ。特に秋は店主が採る天然きのこが入って別格の鍋になる。
きのこ鴨鍋一人前2,400円は、豊かな信州のきのこと旨味の凝縮した鴨肉、そして伝統の出し汁が作り出す絶品鍋である。同店での鍋料理は何人来ても一人前でも提供するのが魅力だ。鍋の締めは一人前うどん290円、ご飯290円、そば690円とそれぞれ税込みである。
やみつき鶏と信州産コシヒカリのご飯の相性は抜群
続いて「とり重」はじっくり煮込んだ秘伝のタレが柔らかな鶏肉に浸みわたり、信州産コシヒカリと一緒になったお重だ。とり重990円(税込)で味噌汁、お新香付(自家製)である。「とりのひつまぶし」は、特製焼きだれが鶏肉の旨味を引き出しており、信州産コシヒカリとのコラボを楽しんで欲しいという。とりのひつまぶしは1,290円(味噌汁、お新香、出し汁付き)だ。
「鶏膳(やみつき)」は4種類のやみつき鶏。信州産コシヒカリのご飯との相性は抜群だ。南蛮鶏膳1,090円税込)、ダブル1,680円(鶏肉2枚)、ねぎ鶏膳990円(ダブル1,490円)、生七味鶏膳1,140円(ダブル1,680円)、ちーず鶏膳1,190円(ダブル1,990円)で、いずれもご飯、味噌汁、お新香付きである。
「信州黄金シャモのわさび釜飯」は、信州黄金シャモの凝縮された旨味を信州わさびの香り、辛味が引き立てる逸品釜飯だ。炊き上がりまでに30分待つことになる。信州黄金シャモのわさび釜飯1,490円で味噌汁、お新香、出し汁付きだ。なお「とり重」「鶏膳(やみつき)」「とりのひつまぶし」「信州黄金シャモのわさび釜飯」のランチ価格は別価格となっている。
その他一品料理では鶏料理はとり皮、ぼんじりなど8品(340円~990円)あり、他にぬか鯖、いか軟骨揚げ、信州サーモンなど14品(540円~1,490円)を揃えている。お酒&ドリンクでは一番の売れ筋はビールに続き日本酒、ハイボールも人気だ。
また、同店では10個限定ワンコイン(500円)のメニューも用意している。例えばチキンカツランチだ。チキンカツ南蛮ランチは640円となっている。平均客単価はランチが700円弱、ディナーは鍋料理なども含むので3,000円弱だ。
ホールのスタッフは昼は常時2名、夜は1~2名増える。宴会のある時は大幅に増員される。1階の店内はカウンター5席、小上がり1部屋、個室1部屋の計36席ある。また、2階、3階、4階は合わせて300席となる。営業時間は11:30分~14時、17:30分~22時(LO1時間前)、定休日は月曜日だ。
昨年は中央通り側にスイーツの店舗をオープン、昨年に続き「きのこと銘酒の会」(10/27、11/4)開催、やま茶屋のキッズルーム誕生、今年も謝恩おせち早割特典付きの申し込み受付も開始している。現在、やま茶屋、レストランやま、ホテル(2)、やま厨房、季石庵を運営しており、この他に宅配料理、仕出し、シェアハウス事業も展開している。
ここ2年以上続くコロナ禍は、私たちのビジネスの価値観も大きく変わり、「ステークホルダー」
との関係強化が重要になっている。その意味で同社は元々その体質もあり、いち早く気づき対応に余念が無い気がする。