2018.08.21(火) |
すかいらーくグループ全業態でプラスチック製ストローの 使用を2020年までに順次廃止 世界的な環境問題解決への取り組みの一環として |
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(株)すかいらーくホールディングス(本社東京都武蔵野市、谷真代表取締役会長兼社長)は、この度、すかいらーくグループの全業態(海外店舗含む)で使用している使い捨てプラスチック製ストローの使用を原則廃止することを決定した。
その第一段階として全国に約1,370店を展開するガストにおいて、ドリンクバーに常備しているプラスチック製ストローの使用を2018年12月までに廃止し、さらに2020年開催の東京オリンピック•パラリンピックまでに、全業態での使用を順次廃止している。
なお、お子様や障害をお持ちの方などご要望や必要性があるお客様や、タピオカ入りドリンクやスムージーなどストローが不可欠な一部商品についてはストローを提供するが、すかいらーくグループでは自然分解するプラスチックの素材や食材を使用した代替ストローなどの導入を検討し、環境問題へコミットメントをさらに高めて行く。
「廃プラスチックによる広域的な海洋汚染や、漂着ゴミによる海岸における景観等の悪化は世界的に深刻な環境問題であり、海洋汚染防止にいち早く対応することが企業の責任と考える。日本最大のレストランチェーンである同社がこの問題に取り組むことが社会における重要なステップになると考え、第一段階としてガスト全店舗のドリンクバーにおける使い捨てプラスチック製ストローの常備廃止に踏み切った。引き続き、環境保護への取り組みを拡大し、サステイナブルな食事にコミットする企業を目指してまいります」と会長兼社長の谷真氏は述べている。
すかいらーくグループは外食産業のリーディングカンパニーとして、事業を通じたSDGs(持続可能な開発目標)への貢献を重要課題と位置づけ、サステイナビリティと社会価値増大を実現するため、さまざまな取り組みを行って来た。店舗照明におけるLED導入および従業員一丸となった省エネ•節水活動に加え、設備機器のメンテナンスや最新の省エネ機器導入による電気•水使用量の削減(8年間で約 20%削減)、製造•物流におけるCO2の削減(直近の6年間で20%以上削減)、食を通じて心身ともに健康な子供の成長を支えるリトルリーグの支援、ラオスにおける子供の教育支援としての絵本寄附などを着実に実施して来た。
今後も安全•安心な食の提供を通じて地域社会に貢献するとともに、廃棄物やエネルギー問題による環境破壊に関するお客様の懸念が高まり続けることを踏まえ、地球環境保全にも積極的に取り組んで行くとしている。
【企業情報】
商 号 : 株式会社すかいらーくホールディングス(SKYLARK HOLDINGS CO., LTD)
代表者 : 代表取締役会長兼社長 谷 真
事業内容 : フードサービス事業全般、その他周辺事業
上場市場 : 東京証券取引所第一部(証券コード 3197)
グループ店舗数 : 国内グループ3,133店 海外を含む3,187店(2018年6月30日現在)
この件のお問い合わせは(株)すかいらーく CEOオフィス 広報担当:横田、北浦まで(電話0422-37-5310 E-MAIL: pr@skylark.co.jp)。