2016.10.25(火) |
〈外食市場9月の動向>外食需要はマイナス |
---|
9月は前年より休祝日数が1日少ない曜日まわりや台風の影響などが外食需要にとってマイナスとなったものの、販促の奏功でおおむね好調に推移したFFが全体を牽引し、全体売上げは101.5%と2カ月ぶりに前年を上回った。
業態別概況では、ファーストフード業態の全体売上げは104.5%と前年を上回った。「洋風」は各社キャンペーンがおおむね好調、売上げは106.9%となった。「和風」は販促回数の増加が客数増につながり売上げは102.6%だった。
「麺類」もテレビCMによる販促強化などで売上げは104.6%。「持ち帰り米飯・回転寿司」は店舗削減もあり、売上げ99.3%と前年を若干下回った。「その他」はカレーが新メニューの好調で客単価上昇、売上げは102.2%となった。
ファミリーレストラン業態の全体売上げは、曜日まわりと天候不順が客数に影響し98.5%と前年を下回った。業種別では「洋風」は価格訴求力のある店が好調であったものの曜日要因などで売上げは97.7%、「和風」も総じて曜日要因が影響し売上げは98.4%だった。「中華」はこだわりを追求したメニューの好評で100.3%となった。「焼き肉」は店舗増加もあり売上げ、100.4%となった。
パブ•居酒屋業態では、「パブ•ビアホール」は一部で若年層の集客が好調で売上げは104.8%、「居酒屋」は引き続き店舗削減で売上げは91.4%と前年比減が続いている。
ディナーレストラン業態は店舗増加や一部郊外型店舗の堅調で客数が増え、売上げは102.7%となった。喫茶業態は新商品の投入、フードメニューの充実、積極的な店頭PR、平日の多い曜日まわりなどがプラスに作用し、売上げは102.5%と前年を上回った。
業態別概況では、ファーストフード業態の全体売上げは104.5%と前年を上回った。「洋風」は各社キャンペーンがおおむね好調、売上げは106.9%となった。「和風」は販促回数の増加が客数増につながり売上げは102.6%だった。
「麺類」もテレビCMによる販促強化などで売上げは104.6%。「持ち帰り米飯・回転寿司」は店舗削減もあり、売上げ99.3%と前年を若干下回った。「その他」はカレーが新メニューの好調で客単価上昇、売上げは102.2%となった。
ファミリーレストラン業態の全体売上げは、曜日まわりと天候不順が客数に影響し98.5%と前年を下回った。業種別では「洋風」は価格訴求力のある店が好調であったものの曜日要因などで売上げは97.7%、「和風」も総じて曜日要因が影響し売上げは98.4%だった。「中華」はこだわりを追求したメニューの好評で100.3%となった。「焼き肉」は店舗増加もあり売上げ、100.4%となった。
パブ•居酒屋業態では、「パブ•ビアホール」は一部で若年層の集客が好調で売上げは104.8%、「居酒屋」は引き続き店舗削減で売上げは91.4%と前年比減が続いている。
ディナーレストラン業態は店舗増加や一部郊外型店舗の堅調で客数が増え、売上げは102.7%となった。喫茶業態は新商品の投入、フードメニューの充実、積極的な店頭PR、平日の多い曜日まわりなどがプラスに作用し、売上げは102.5%と前年を上回った。