4社に1社が「ランチミーティング」を開催
業績好調企業の8割が経費で会議弁当を出す

　弁当宅配の総合モール「ごちクル」を運営するスターフェスティバル(株)(本社:東京都港区、岸田祐介代表取締役社長）は、今年に入ってベンチャーや大手の企業が次々と参入している宅配弁当市場について、ニーズが高まる背景と利用シーンを改めて把握することと、12月の後半に会社で行う納会等で受注が急増するケータリングに関しても状況を分析するため、会議弁当･ケータリングに関する調査を実施した。
　この調査方法はインターネット調査で、調査期間は2014年11月14日～15日、調査対象は20歳以上の会社員•公務員、サンプル数は515である。
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【1】社内でランチミーティングを開催している企業は4社に1社！
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　カジュアルな打ち合わせから役員会議まで、様々なミーティングを昼の時間帯に開催することがあるか聞いたところ、24.5%が開催していると回答した。12時～13時のランチタイムだけは、忙しいビジネスパーソンでもつかまえやすく、子育て中で早退するママ社員でも集まりやすいため、この時間帯を利用してブレストや会議を行う企業が増えているようだ。最近では、夜が定番だった“接待”をランチタイムに社内で行うケースもある。夜の接待だと参加できない女性管理職もいることや、飲食店では会話が聞こえてしまう恐れもあるからである。社内でのランチミーティングはそのような理由もあって注目されている。
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【2】ランチミーティングで会議弁当が出ると、社員の半数に好影響！
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　ランチミーティングに参加したことがある人へ会社負担の会議弁当が出たかを聞いてみた。「会社負担の会議弁当が出た」と答えた人は72.1%であった。さらに会議弁当を食べてどのように感じたかを聞いたところ、「仕事のモチベーションが上がった」が24.0%、「会社に好感が持てるようになった」が26.0%となり、会社負担で会議弁当が出ることで、半数が会社や仕事に対してポジティブな印象を持つことがうかがえる。会社が会議弁当を出す狙いは、単に昼食を提供する、時間を有効活用するだけでなく、会議に参加する社員のやる気を促す目的もありそうだ。
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【3】モチベーションがあがる弁当は「ブランド弁当」と「高級弁当」
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　ランチミーティングで出る弁当でモチベーションが上がるものは何かを聞いてみた。ボリュームよりも「自腹ではなかなか買わないような豪華な弁当」「有名店や話題の弁当」が上位となり、いつも食べる定番のものというよりも、特別感のある弁当がモチベーションアップにつながる結果となった。
　また「毎回違う種類の弁当」が53.4%と3番目にモチベーションが上がるという回答となった。どんなに有名店、話題店の弁当でも毎日同様のメニューでは飽きる。定期的にランチミーティングが行われるようになると、バリエーションの豊富さも必要不可欠であることがわかる。

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【4】業績が上がった会社ほど、経費で会議弁当を出している！
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　昨年と比べて業績が上がった会社に勤める人と、業績は変わらない・下がった会社に勤める人に、経費（会社負担）で会議弁当が出ているかを聞いてみた。すると、業績が上がった会社の83.7％は、会社負担の会議弁当が出ていることがわかった。業績が変わらない・下がった会社でも61.8％が出ているが、業績の上がった会社の方が22%も多いという結果になった。
　会社負担で会議弁当を出すことにより、働く社員の仕事へのモチベーションアップや会社への好感度がアップし、それが業績にも反映していると考えられる。また、出される会議弁当が「ブランド弁当」や「高級弁当」であるほどモチベーションアップにつながっているため、会議弁当代をケチる会社は業績が伸びず、大盤振る舞いする会社は業績もよくなる傾向があると考えられる。単価の高い弁当を社員に振る舞うことは、いずれ回収できる投資と考えるべきかもしれない。
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【5】今年の会社納会は実施日が分散する傾向に！
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　2014年の年末、社内の納会はいつ行うかを聞いてみた。例年、圧倒的に営業最終週の金曜日（今年は12月26日）や、一般的な仕事納めの29日に実施する会社が多く、ケータリングの注文が受けきれないほど集中してしまう。
　ところが、今年はそれ以外の日に行う企業も多いことがわかった。3番目に多かったのは12月27日(土)で、この日は午前中に大掃除、午後もしくは夕方から家族も呼んで開催する会社もあると予想される。震災以降、社員だけでなく社員の家族も会社の一員と捉え、社内行事への同伴を推奨しているアットホームな会社も増えてきているようだ。
　また、25日(木)にクリスマスパーティーを兼ねて納会を開催するケースや、その他の回答でも12月19日(金)、12月30日(火)、12月31日(水)に開催するという会社もあり、今年は確実に分散傾向にあると言えそうだ。一年の締めくくりは、いつやるかではなく、どういった人たちとどんなことをするかを大事にする会社が多いのかもしれない。

　ランチミーティングはさまざまな会社で開催されごちクルでも全国各地から注文を受け付けており、そのほとんどがランチタイムでの利用。お客さまも9割が個人ではなく法人での利用となっており、12月には累計提供食数650万食を突破した。
　今回の調査により、ランチミーティングで出る会議弁当の多くは会社負担で提供されており、また社内でのランチミーティングは出席率が高く、社員のモチベーションのアップにも影響することがわかった。今後もランチミーティングの効果に着目して開催する企業が増えると考えられる。ごちクルではこのランチミーティングで、より働く人の意欲を発揮させ企業や世の中を活性化するという重要な役目を担う会議弁当を通して、今まで以上に求められる商品の充実やサービスの進化に努めて行くとしている。
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　【「ごちクル」とは（http://gochikuru.com)】 600ブランド 7,000種以上のお弁当•ケータリング商品を取りそろえ、会議弁当などオフィスでの利用を中心にごちそうを提供する宅配総合モールである。
　通常はデリバリーをを行っていない飲食店のお弁当をはじめ、創業80余年の老舗洋食店「東京 日本橋 三代目 たいめいけん」や常に行列が絶えない人気店「梅ヶ丘寿司の美登利総本店」、またミシュランで星を獲得した「銀座うち山」「たん熊 北店」や予約が取りにくい会員制の飲食店のお弁当、さらにスターフェスティバルが製造パートナーと共同で開発したオリジナル弁当など、約 500円～3,000円までのさまざまなごちそうを取り揃えている。現在、累計お客さま数が650万人を突破した。
　ランチミーティングやセミナー•研修、イベント会場でのスタッフの食事、謝恩会など、法人•団体様向けに一括窓口で豊富なメニューを取りそろえ、大量注文•料理選びなど幅広くご要望にお応えしている。
　スターフェスティバル(株)の事業内容は、有名店•隠れ名店のお弁当宅配•ケータリングサービス事業、本社所在地は〒107-0061 東京都港区北青山2-11-3 A-PLACE青山1階(旧名称:青山プラザビル)にあり、支社所在地は札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡にある。代表取締役は岸田祐介氏、会社HP：http://stafes.co.jp。
　この件に関するお問い合わせ先はごちクル(運営：スターフェスティバル(株)）担当：井田、栗田まで(電話03-3423-5190〈代表〉)。

press@stafes.com