審査は23日、表彰式は11月17日
2014.10.17(金)
寒天の品質を競う「県園芸特産振興展 寒天の部」品評会を10月23日に開催する。出品数は101点あり、当日審査は午後1時30分から2時30分まで行われ、会場は長野県寒天水産加工業協同組合(茅野市宮川4013番地 電話0266-72-2039)。
表彰式は11月17日(月) 午後2時から3時まで「メルパルク NAGANO」(長野市鶴賀高畑752-8)で行われる。主催は長野県、長野県園芸特産振興展推進協議会。なお、受賞作品(農林水産大臣賞、水産庁長官賞及び長野県知事賞)は10月27日から31日まで県庁1階玄関ホールにて展示される。
寒天はテングサやオゴノリなどの海藻類を煮溶かし、ろ過して固めると「ところてん」ができる。この「ところてん」を角形に切り、自然凍結、融解、天日乾燥させたものが角寒天だ。また、長く紐状にして乾燥したものを細寒天という。
〈審査のポイント〉寒天の品質はゼリーにしたときの強度や重量、沈殿物の有無、水分のほか、色沢、形状などの外観も含めた項目により判定される。
原料となるテングサ
天然角寒天
審査の様子
この件のお問い合わせ先は県農政部園芸畜産課水産係(課長)本井治 (担当)小林達吉まで(電話026-235-7229〈直通〉026-232-0111〈代表〉内線3084 FAX026-235-7481)。
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